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フェース技術でミスを消す“操作系”ドライバー! キャロウェイ「クアンタム ◆◆◆」をQPが徹底試打
キャロウェイゴルフの「クアンタム ◆◆◆(トリプルダイヤモンド) ドライバー」は、シリーズの中でも操作性を重視したアスリート向けモデルだ。しかし実際に打ってみると、意外なほどミスヒットに強く、フェース技術による寛容性が際立つ。フェースの潰れ感と球離れの関係、そしてキャロウェイらしい操作性の高さなど、QPこと関雅史プロが、その特徴を解説する。
キャロウェイゴルフ「クアンタム ◆◆◆」ドライバー QP’sチェック(5点満点)

◆飛距離性能 5.0
◆曲がりにくさ 3.5
◆コスパ 3.5
◆打感 4.5
◆つかまり 4.0
◆寛容性 4.0
◆上がりやすさ 3.5
◆構えやすさ 4.0
◆操作性 5.0
◆デザイン 5.0
【試打クラブスペック】
ロフト:10.5度
シャフト:TENSEI GRAY 60 for Callaway(S)
合う人・合わない人がはっきり分かれるフェース特性
クアンタム ◆◆◆(トリプルダイヤモンド)は、打つ人によって評価が大きく分かれるクラブだと思います。すごくいいという人もいれば、まったく合わないという人もいる。その差は、フェースの使い方にあるんじゃないかと感じています。

僕の印象では、フェースの潰れ感を強く出すタイプのゴルファーほど評価が低くなりやすい。逆に、クラブに弾かせるように打つタイプの人は評価が高い傾向があります。フェース内部に樹脂などを挟んだ構造の影響なのか、フェースが潰れる感覚が他のドライバーより出やすいんですよね。
そのため、インパクトで強く押し込むタイプのプレーヤーだと、フェースに乗りすぎて球離れが遅く感じることがある。逆にクラブの反発を活かして打つ人には、そのフェースの動きがプラスに働く。そういう意味で、かなり相性がはっきり出るモデルだと思います。
ミスヒットに気づかないフェース性能
フェース性能の高さはかなり印象的です。ミスヒットしても自分では気づかないくらい結果が変わらない。ヒール寄りで当たっても、弾道が大きく乱れないんですよね。
キャロウェイのフェースは昔からミスヒットへの強さが評価されていますが、今回はそれがさらに進化している感じがあります。石川遼選手が「キャロウェイのフェースはミスしても結果に出にくい」と話していたことがありますが、その特徴がより強く出ている印象です。
操作系モデルでありながら、このフェース性能を持っているのはかなり強い。結果として、安心して振っていけるクラブになっています。
◆◆◆(トリプルダイヤモンド)らしい操作性
シリーズの中でも、トリプルダイヤモンドは操作性を重視したモデルです。持ち球があるプレーヤーや、弾道をコントロールしたいゴルファーには評価が高くなると思います。

ただし完全なアスリートモデルというわけでもなく、意外と捕まりがある。トリプルダイヤモンドという名前から“全然捕まらない”モデルを想像する人もいると思いますが、実際にはほんのり捕まりがある設計です。
フェーダータイプのゴルファーには特に相性がいい。キャロウェイはスリーブにフラットポジションがあるなど調整幅が広いので、そうしたプレーヤー向けのセッティングも作りやすいのが特徴です。
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