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- FWキープ率が50%→70%になった! タイトリスト「GTS3」試打で体感した飛距離性能と寛容性
タイトリストの新作「GTS」シリーズは、発売直後からツアープロの使用者が急増するなど注目度の高いモデルです。フィッティングで「GTS3」が最適と診断された野村タケオさんが、実際にコースで使用し、その飛距離性能や寛容性、打感を詳しくレビューします。
「GTS3」はシリーズ真ん中の位置づけ
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。タイトリストから発売となったGTSシリーズ。早くもプロの使用率が上がってきて、かなり評判が良いようです。
僕は発売前にフィッティングしていただき「GTS3」が最適ということになりました。すでにコースで数ラウンド使いましたので、使い心地をレポートします。
コースで使ったのはタイトリストの「GTS3」ドライバーです。他にも「GTS2」、「GTS4」というヘッドがありますが、位置づけとして真ん中になる「GTS3」が僕には最適ということになりました。

GTSシリーズドライバーの共通のテクノロジーとしては新設計の「スプリット・マス・フレーム」。超軽量な特殊ポリマー素材(PMP)を用いたフルサーモフォームボディを採用。前作のGTと比較して「PMP」の使用量は2倍(13グラム→26グラム)となり、表面積の約60%を占めながらも質量はわずか13%。これにより生まれた余剰重量を、後方と低・前方に分散配置することで、理想的な重心位置と高い慣性モーメントを両立しています。
フェースには「スピード・シンク・フェース」を採用。フェース外周には厚みのあるサポート構造を配置し、たわみと反発係数(COR)を最大化。従来のスピードリング構造に代わり、フェース上部のサポートリングを開放することで、高打点でのボールスピードを向上。さらに可変フェース厚設計により、フェース全体でのパフォーマンスを高めています。

また 「スプリット・マス・フレーム」により生まれた余剰重量は「デュアル・ウェイト・システム」に生かされています。「GTS3」の場合、前方トラックウェイト(8グラム)、後方フラットウェイト(5グラム)が標準なのですが、この重量を変更することで、打ち出し角やスピン量を調整することができます。
低めで玄人好みの打音がタイトリストらしい
コースで使ったクラブはロフト10度で、シャフトはグラファイトデザインの「TOUR AD FI」の5Sが挿さっています。
まず構えてみるとキレイな洋梨形状をしていて構えやすい。ポリマー部分とチタン部分の境目が全くわからないようになっているのは流石タイトリストという感じです。

打ってみると、打感が本当に素晴らしい。少し柔らかさがある打感で本当に気持ちいい。打音も低めで玄人好みのものですね。元々タイトリストのドライバーはこの辺りかなりこだわって作られているのですが、前作よりもさらに良くなっている感じがします。
弾道は中高弾道でスピン量は少なめという感じで、ロースピン過ぎない安定した弾道だと感じます。つかまりは悪くはないですが、左に巻くような感じはありません。しかしつかまり性能的にはそこまで悪くはないので、僕が打つと気持ちのいい軽いフェードがしっかりと打てました。
飛距離性能はかなり高いです。ホームコースで試してみたのですが、いくつかのホールで普段よりも飛距離が出ていました。

コースで使って飛距離性能にも少し驚いたのですが、もっと驚いたのは寛容性です。とにかく曲がり幅が少ないんですよ。安定感が高いというか、フェアウェイキープ率がかなり上がりました。
多少のミスヒットでも、あまり飛距離が落ちないし、左右へのブレも少ない。前作よりも慣性モーメントがアップしたのだと思いますが、高慣性モーメントヘッドにありがちな、振った時のもっさり感や振りにくさというのもないんです。気持ちよく振れて、インパクトでスクエアに戻しやすいというところも曲がりにくさには繋がっているのでしょう。
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