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- 注目はG430だけじゃない!? 「ピン 2023 PUTTER」全10モデルを打ってみた!
9月15日に新発売となった「ピン 2023 PUTTER」シリーズは、10モデルもの様々なヘッド構造&形状から最適な一本を選べるラインアップ。インドアゴルフレンジKz亀戸店・筒康博ヘッドコーチに、話題の「ピン 2023 PUTTER」全10モデルを試打してもらいました。
まさに“ブレード”「ANSER」「ANSER 2D」「KUSHIN 4」
まず初めに、ピンパターを代表する“ブレード”タイプの3モデルを紹介します。
「ANSER(アンサー)」は長年多くのゴルファーに支持されたヘッド形状。今回の「ANSER」はシルバー&ブラックのコントラストによる構えやすさと、フェース面の左右に配置されたタングステンによる「トゥ&ヒールバランス」をブラッシュアップ、ヘッドブレを軽減する設計になっています。
ミーリング加工されたフェースと標準カーボンシャフトの組み合わせは、決して硬くない打感とほんの少し高い打球音いなっていて、タッチをより繊細に感じることができます。
「ANSER 2D」は後方にヘッドのボリュームを増したヘッド形状になっていて、フェースにはインサートが入っています。
形は“ブレード”ですが、打った感じはマレットインサートパターそのもの。ブラックのヘッドの中に一本のサイトラインが目立つので、打点とフェース面をきっちり合わせやすくなっています。
2トーン&セミワイドボディの「KUSHIN 4(クッシン4)」は、「ANSER」と「ANSER 2D」を合体させ短いスラントネックになっています。ヘッド低く動く感じがして、長いインパクトでボールを転がしたくなります。
多様な“ミッドマレット”「SHEA」「DS72」「DS72C」
“ミッドマレット”と呼ばれるタイプもなかなか個性的です。
「SHEA(シェイ)」はややL字マレット風な、スラントネック&カーボンシャフト採用モデル。あまりストロークタイプを選ばない色々なモデルのいいところ取りをしている感覚。
「DS72」はアームロックモデルもあるベンドネックを、「DS72C」はセンターシャフト採用しています。「DS72」「DS72C」どちらもフェースバランスですが、シャフトとネックの違いがアドレス時の見え方に表れます。
シャフトの線上とフェースセンターが重なっている「DS72C」は非常に操作性がよく、しっかりヒットできるので、ロングパット時も強気にタッチを合わせやすかったです。
ミーリングされたシルバーフェースの仕上がりは、本当にキレイ。性能やフィーリングだけでなく所有感も◎です。
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