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- レッスンや練習よりも確実にカップインの確率が上がる!? パターフィッティングで自分に合った1本を選ぼう!
パターはスコアメイクに直結する1本だけに、自分に合ったものを選びたいところ。そのような1本が見つかるという、キャロウエイのパターフィッティングサービス「パットラボ」へ、元プロ野球選手で現在は野球解説者として活躍する野口寿浩氏が初めて訪れました。
データ解析で自分のパッティングが丸裸に
渋谷区神宮前にあるおしゃれなビルの地下1階に、キャロウェイゴルフが運営するパターのフィッティングサービス拠点「パットラボ」が移転したのは、2022年6月のことです。
「もしもパッティングがないゴルフがあるなら、そちらを選択したいです」と笑うのは、元プロ野球選手で現在は野球指導や解説を務める野口寿浩氏。現役時代は捕手としてヤクルトスワローズからキャリアをスタートし、日本ハムファイターズなどでプレーしました。
ゴルフはパッティングが苦手という野口氏、1ラウンド30パット以下を目指したいとのことで、今回はパットラボのフィッティングサービスで自分に合った1本を本気で選ぶつもりで来店しました。
フロアに足を踏み入れると、人工芝が敷き詰められたステージ上のパッティング試打エリアが視界に飛び込んできます。その人工芝には8個のカップが切られ、視線を上げれば壁際にキャロウェイゴルフが展開するゴルフクラブブランド「オデッセイ」のパターがズラリと並び、さらには計測データを表示するモニターが置かれています。ガラス越しには工房も見えて、気持ちが昂ります。
フィッティングサービスは、最初に自分のパッティングの傾向やパッティングスタイル、悩みなどを書き込むアンケートが行われます。記入し終えてから、ようやくグリーン上に足を踏み入れる流れです。
グリーンではまず、パッティングの現状分析から始まります。持参したエースパターのシャフトに計測器を装着して、3m先のカップを目がけてボールを転がし始めた野口氏。5球の練習を終えた後、いよいよ計測開始です。
「全部で7球打ってもらいますが、カップに入る、入らないは気にしなくて結構です。バーディパットだと思ってしっかり打ちましょう」とキャロウェイのフィッターからのアドバイスを受け、いざアドレスへ。
ラウンドではショートすることが多いと話していた野口氏ですが、今回は7球全てショートすることがありませんでした。フィッターによると、計測に用いたパットの距離は10.5フィートから11フィートで、通常のグリーンよりも転がりやすい設定とのことでした。
7球を打ち終えると、今度はモニターを見ながらのデータ解析が始まります。アドレス、インパクトでのフェースの向き、ストロークの軌道、インパクトでのロフト、打点の位置、インパクトの前後10cmでのフェースの向き、ストロークのリズムとタイミングなど、様々な角度から野口氏のストロークデータを徹底的に洗い上げていきます。野口氏が、「丸裸にされた気分ですよ」と口にしたのもうなずけます。
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