- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ギア・グッズ
- 前作から何が進化した?「スリクソンZX MkII」アイアンをプロ2人がインプレッション
ダンロップから発売された新「スリクソンZX MkII」アイアンは、プロ達が「史上最高の打感&フィーリング」と口をそろえる傑作。「ZX4」「Zx5」「ZX7」3機種それぞれはどんな特徴があるのか、「教えるプロ」二人が、アマチュアゴルファー目線で試打しました。
高い完成度の「ZX5 MkII」アイアン
続いて「ZX5 MkII」アイアンのインプレッションをしてもらいました。
「とにかく初速性能が秀逸です。気持ち良いですね! 複合金属構造がうまく一つにまとまってる感じがします」(横山)

「最近のアイアンの中でもトップクラスです。個人的にはソリッド(硬め)な打感の方が好きなので、ZX5はちょうどいいですね」(筒)
「スッキリ構えられるシャープなデザインで、打っても十分な飛距離と寛容性、さらに直進性もあります。私の場合はドローやフェードの打ち分けはしたくないので、このアイアン文句なしですね。カッコつけたいけど、ミスもしたくない。そんなゴルファーなら絶対にオススメです」(横山)
今すぐ使える名器の系譜「ZX7 MkII」アイアン
最後に横山プロが愛用する「ZX7」アイアンの新作を試打しました。
「このアイアンは大きく変わっちゃいけない。違和感なく、スッと使いこなせるフィーリングが必要なんです。その点で言うと、これは完璧です。少し直進性が増した気もします」(横山)
一方、単一素材の軟鉄鍛造アイアンは難しく感じるという理由から、普段は使っていない筒コーチ。
「僕は、アイアンにここまでのシャープさは求めていないのですが、思ったよりしっかり打つことができました。昔のマッスルバックアイアンなら、ちょっと芯を外しただけで手が痺れたりしましたが、このアイアンは全く心配ないですね。細かい所でプレーヤーが違和感を抱かないような進化をしていますね」(筒)

3種類のMkIIアイアンを試打し、横山プロが総括してくれました。
「まず、どのモデルも打感の向上がハッキリ体感できました。前作と比較してルックスがシャープになって、フェースをターゲットに対してスクエアに構えやすくなった気がします。結果、狙ったイメージに近い弾道が打ちやすくなった気がします」
「短い番手で左に引っかけたり、長い番手で薄い当たりのミスが減ってアドレスもスイングも良くなると思います。宣伝みたいなことは言いたくないけど、今作のスリクソンはかなりよくなったとアマチュアゴルファーでも実感できると思います」(横山)
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking