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- 「意外と飛ばないものですね」 宮里藍がスナッグゴルフを使ったジュニアゴルフ体験会に登場
17年に現役を引退した宮里藍が「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」のプロアマ戦に出場。セッティングの難しさをしっかりと味わうと、大会初日は契約先の久光製薬が主催するジュニアゴルフ体験会に参加。ゴルフ初心者の子供たちと和気あいあいと過ごした。
初日に訪れた大ギャラリーに素直に喜ぶ
17年に現役を引退してから約6年になる宮里藍。自らの名前を冠した「宮里藍サントリーレディスオープン」以外では表舞台にほとんど出てこないだけに、近況を知らない人も多いだろう。
そんな宮里が「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」のプロアマ戦に出場した翌日、契約先の久光製薬が主催するスナッグゴルフを使ってのジュニアゴルフ体験会に参加した。
「ゴルフとはなんぞや、というものを感じてくれたらいいですし、その意味では安全なスナッグゴルフから始めるのはすごくいいなと思います」
実際に、宮里自身もスナッグゴルフに挑戦したが、目標となる的に対して大きくショート。「意外と飛ばないものですね」と妙な納得顔を浮かべていた。
ジュニアイベントは初日だけでなく2日目も開催予定、さらに3日目、最終日はギャラリーとの記念撮影会を行う予定など、大忙しの宮里。それでも、「コロナ禍では直接触れ合う機会がありませんでしたし、逆にすごい新鮮です」とやる気満々だ。
ちなみに、プロアマ戦でのゴルフは今年に入ってなんと3度目のラウンドだったらしく、それほどラウンドの機会は多くないようだ。そのせいか、「いい時と悪い時の振り幅がすごかったです」と、思うようなゴルフとはいかなかった。
今年の「宮里藍サントリーレディスオープン」では、コースセッティングも担当するという宮里。その意味でも、今大会のセッティングは参考になったという。
「この試合はメジャー大会なので、ここまでのセッティングはできませんが、飛ばし屋がフェアウェイを外すエリアと平均的な飛距離の選手がフェアウェイを外すエリアとでは、グリーンの見え方が大きく違うことを改めて感じました」と分析していた。
初日は1万2000人を超えるギャラリーが訪れたが、「これだけのギャラリーの方が集まったら、選手も高まる集中力も全然違うと思います。いいことしかないでしょう」と素直に喜んでいた宮里。ゴルフ界への愛情は今でも変わっていないようだ。
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