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- 本当に飛ぶ? 91歳発明家が開発した1本900円超の“前傾5度”ティーをコースで試した
ボールとの接触面積を減らす4点支持構造や5度前傾デザインなど、独自の発想を採り入れた米国発の「FIRE AWAY Tee」。本当に飛距離アップにつながるのか、ゴルフイラストレーター・野村タケオさんがコースで実際に試してみました。
91歳の退役軍人が開発したティー
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。ゴルフにはクラブやボール以外にもいろいろな道具が必要ですよね。ティーもドライバーショットの時には必ず必要となるわけですが、普通のウッドティーを使っている人もいれば、こだわりのティーを使う人もいます。
実は僕も色々と「飛ぶ」とか「スピンが減る」なんてティーを試してきましたが、またしてもアメリカから上陸した新しいティーを発見してしましました。なかなか面白そうなティーだったのでコースで試してみました。
今回僕が試したのは米国製の「FIRE AWAY(ファイヤーアウェイ)」というティーです。これね、91歳になるアメリカ陸軍退役軍人「Bob Wagstaff」という人が発明したというティーなんです。

Bobさんは7件の特許を持つ発明家で、友人の「もっといいティーを作れないか?」という一言から開発に着手し、科学者としての知見を注ぎ込み“飛びの物理”に基づいて設計したのが「FIRE AWAY Tee」ということなんですね。この時点でなんだか面白そうでしょ。
ティーの特徴としては、まず4点支持構造。ボールを4点だけで支えることで接触面積を減らし、インパクト時の抵抗を最小化しています。そのことで飛距離アップ、方向性向上、高い打ち出し角を実現しているそうです。
次に特許取得済みの前傾デザイン。ティーを目標方向に5度前傾させることでアタックアングルが最適化され、より理想的な弾道と飛距離アップにつながるということです。

3つ目の特徴は目盛りマーカー。本体に2段階の段差がつけられており、そこに合わせることで、毎回同じ高さにティアップできるようになっています。ちなみに高さは35ミリと45ミリ。
そして最後が壊れない特殊素材。20種類以上の素材を試験した結果採用した特殊コンポジット素材を使用することで、1本で1シーズン使えるほどの耐久性を実現しています。
5度の傾きがアッパースイングを促す
ということで、早速コースで使ってみました。まず地面への刺しやすさは抜群です。しっかりとしたティーなので、地面が硬めでもスッと刺せます。ティーに段差があるので、それを目安にすれば高さを毎回一定にできるので、これは良いですね。ティーの高さって重要ですからね。ボールの乗せやすさも抜群です。4つのツメ部分が結構広いので、適当に置いてもボールが落ちたりしにくいです。
ボールを乗せる部分が水平になるように地面に刺してやれば、自然と目標方向に対して少し斜めに刺さります。これが5度ということですが、もう少し傾けても安定してボールを乗せられるので、自分が打ちやすい角度を見つけると良いんじゃないでしょうか。

実際にショットをしてみましたが、少しティーが斜めになっていることで、自然とアッパー気味にボールを捉える感覚になります。ヘッドの入れどころがあるという感じですね。
この角度でヘッドが入ると、自然と打ち出し角は高くなるし、スピンも減りやすいんじゃないかと思います。高打ち出し・低スピンの弾道になりやすいと感じました。
打った後にはティーは少し飛びますね。ただ、斜めに刺さっているためか、ガッツリとティーを打つことがないので、遠くまで飛んで行くことはありません。おかげでそんなに探さなくてもすぐに見つかります。
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