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- でっかい富士山が目の前! 「西富士ゴルフ倶楽部」がパブリックに刷新 小田急からアコーディアに譲渡で
この4月からアコーディア・ゴルフとしての運営が始まった「西富士ゴルフ倶楽部」(旧・小田急西富士ゴルフ倶楽部/静岡県富士宮市)。一部を除きクラブハウスのリニューアルが完了し、5月末にメディアに対してお披露目されました。コースの随所から富士山が望めることがこのコース最大の魅力です。
クオリティーの高いゴルフ場がパブリックとして気軽にプレー可に
この4月からアコーディア・ゴルフとしての運営が始まった「西富士ゴルフ倶楽部」(旧・小田急西富士ゴルフ倶楽部/静岡県富士宮市)。一部を除きクラブハウスのリニューアルが完了し、5月末にメディアに対してお披露目されました。
視察ラウンドが行われた5月30日はあいにくの天気のため、その迫力ある姿を拝むことはできませんでしたが、本来ならコースの随所から富士山が望めることがこのコース最大の魅力。支配人の説明によると、インコースの12~16番や男女の大浴場からが四季折々の美しさを最も堪能できるとのことでした。
このコース、旧称にもある通り、もともとは小田急電鉄の持ち物だったゴルフ場です。電鉄系に限らないことですが、経営基盤のしっかりした有名企業が所有するゴルフ場は、おしなべてコースの素材、レイアウト、メンテナンスはもとより、クラブハウスの雰囲気やスタッフのホスピタリティーなど、すべてレベルが高いと感じさせられます。西富士ゴルフ倶楽部もその例に漏れずという印象でした。
ここも小田急時代はメンバーシップ制をとっていましたが、アコーディア・ゴルフへの譲渡に伴いパブリック制へ移行。バッグの積み下ろしがセルフになったことなど、一部オペレーション上の変更はあるようですが、クオリティーの高いゴルフ場をパブリックとして気軽にプレーできることは魅力ではないでしょうか。
パブリック化されてもキャディー付きを堅持
特筆したいのは、セルフが主流になった昨今には珍しく、経営が変わってもキャディー付きを堅持していること。支配人によると、25組程度まで対応可能だと言います。
視察の日は前半ハーフをほぼ濃霧の中でプレーすることになったにもかかわらず、キャディーさんの的確なアドバイスにより、普段は荒れ球の編集部員が、なんと1個もボールをなくすことなくラウンドを全うすることができたのです。富士の裾野に広がる伸びやかなコースで、外周以外のOBが少ないことも影響しているとは思いますが……。グリーン上でも助けられ、普段はセルフしかやらないけど、やっぱりキャディー付きはいいなあ、とあらためて思わされました。
ここでコースの概要を記しておくと、名匠・加藤俊輔氏の設計による18ホール・パー72・6567ヤードで、標高600メートルのゆるやかな地形に展開する丘陵コース。全体的にフラットでプレーしやすいと感じましたが、今後は改修にも着手し、「ナイスショットがスコアに結びつく、ベストスコアが出せるコース」を目指してリノベーションされる予定とのことです。
さらに、女性向けに個室のパウダールームやReFa(リファ)のシャワーヘッド等も導入済みで、最近増えている女性ゴルファーへの心遣いも万端といったところ。ちなみに新型カート30台の導入やフリーWiFiの完備なども地味にうれしいポイントです。
特に夏場、標高600メートルの高原で富士山を仰ぎながらプレーできるのは最高かもしれません。
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