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- 「絶対いいスコアで回りたい!」というラウンド前に試してほしい! ショートコースを使ったスコア直結の練習方法
多くのアマチュアにとってグリーン周りのアプローチの成否は、スコアメイクに直結する重要なゲーム。今回はショートコースをプレーしながら自分でも試せる状況別の対処法を、ヨコヤマ・ゴルフスクールを主宰する横山健司プロにレクチャーしてもらいました。
薄芝からのバンカー越えはフォローをしっかり取る勇気
芝が枯れる冬場や芝が薄いライからのアプローチは、ダフリ&トップを招きがちです。そのミスを最小限にするには、転がしのアプローチを覚えておいて損はないでしょう。
しかし、バンカー越えの状況だけはキャリーでバンカーを越えて、高さで止まるショットを打つ必要があります。芝が薄いライであってもロフトが大きいウェッジを選ぶのはもちろん、グリーンオーバーを怖がらずフォロースルーを取っていく「勇気」が必要になります。

気楽なショートコースで難しいショットの成功体験を積み重ねていくことによって、いずれ本番のラウンドでもできるようになります。
ポイントはハンドファーストにしすぎず、バンスを信じて距離感を大切にしてスイングすること。そうすればリーディングエッジ(刃)が地面に刺さることはありません。
ダフってもヘッドが滑ってしまう人工マットから、本番のコースの大事な状況でアプローチを成功させるためには、練習で多くの失敗を糧にすることが近道。その点ショートコースなら、芝の上で気楽に積極的にクラブ選びやスイングを試せます。
この貴重な練習の場に、大事なコンペの前など本番前に足を運んでみてはいかがでしょうか。
【解説】横山 健司(よこやま・けんじ)
日本大学櫻丘高校では野球部に所属し、日本大学経済学部時代には高校野球部で指導。24歳でゴルフを始め、2010年にヨコヤマ・ゴルフスクールを開校。現在200名以上のスクール生を指導する傍ら、FMさがみラジオ「横山健司のちょいとゴルフをしませんか」パーソナリティーやインドアゴルフレンジKz亀戸店のヘッドティーチャーも務める。
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