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- 真っすぐ打てないのは「スイングが古い」から!? 最新クラブを打ちこなすために必要な「2つのローテーション」習得ドリル
ボールを思うようにコントロールできないのは、今のクラブに合ったスイングをしていないせいかもしれません。ちょっと前のドライバーやアイアンは今ほど慣性モーメントが大きくありませんでした。そのときはOKだったスイングでも、今のクラブには適しているとはいえません。ボールを真っすぐ飛ばしたいなら、今のクラブに合ったスイングを身につけましょう。
アームローテーション+トランクローテーションがベスト
クラブヘッドの体積がまだ300cc台だった頃は、ダウンスイングからインパクトにかけてクラブフェースが返りやすいという特徴がありました。そのため、ダウンスイングでクラブフェースが開いた状態で下りてきても、腕を回すアームローテーションを行うことによって、フェースを閉じることができました。

ところが、最近の460ccもあるドライバーだと、慣性モーメントが大きくなり過ぎて、ダウンスイングで開いていたフェースをアームローテーションだけでは閉じることができません。フェースが開いたままインパクトを迎えるため、ボールは目標の右へ向かって打ち出されます。
ただ、ダウンスイングでフェースが開いていなければ、そのままボールに対してスクエアな状態でインパクトを迎えるため、今のクラブのほうが方向性はいいといえるでしょう。問題は、どのようにしてフェースを開かずにクラブを下ろしてくるかです。
みなさんはトランクローテーションという言葉を聞いたことはありますか? トランクとは体幹を意味することばで、体幹を回転させるのがトランクローテーションになります。

このトランクローテーションとアームローテーションを融合させることによって、フェースがボールに対してスクエアな状態でインパクトを迎えることができます。今どきのドライバーや同じくヘッドが大きくなったアイアンにも対応できるスイングでクラブを振れるわけです。
タオルをワキに挟んでスプリットハンドで打つ
それでは、「アームローテーション」と「トランクローテーション」の2つを融合させる方法を紹介します。まず、クラブをスプリットハンドで握りましょう。これでアームローテーションの感覚を身につけることができます。
さらに、両ワキにタオルや上着などを挟みます。その結果、体主体のスイングになり、トランクローテーションの動きが強くなります。つまり、スプリットハンドでクラブを握り、両ワキにタオルを挟んだ状態でスイングすると、ボールを狙った方向に打てるようになるわけです。

まさに最強ドリルともいえますが、メリットは体の正面にクラブが常にあることです。いわゆるクラブと体の同調です。まずは、バックスイングでは左腕が地面と平行に、フォローでは右腕が地面と平行になるまでの振り幅でいいので、実際にボールを打ってみましょう。
ボールが右に飛んでいく人は、トランクローテーションが強い証拠です。反対にボールが左へ飛んでいく人は、アームローテーションが強い証拠となります。それぞれ、強いほうを少し弱める微調整を行いましょう。ボールが真っすぐ飛んでいけば、体とクラブが同調していると考えてください。クラブが正しいスイングプレーンから外れていないので、狙った方向にボールを打ち出せます。
取材協力:ロックヒルゴルフクラブ(茨城県)
【レッスン】大西翔太(おおにし・しょうた)

1992年6月20日生まれ、千葉県出身。名門・水城高校ゴルフ部で活躍後、ティーチングの道へ進む。15年から青木瀬令奈のコーチを務め、トーナメントではキャディバッグも担ぐ。18年にPGAティーチングプロA級資格取得。分かりやすいゴルフ理論には定評がある。2025年からBS10『大西翔太のゴルフ大好キッズ』に出演中。メンタルトレーナー、整体師の資格も持つ。
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