球がバラつく原因はグリップにあり! クラブと一体感が出る右手の生命線を使った握り方

「ベストスコアを更新したい!」、「飛距離をもっと伸ばしたい」など、今年も目標を立てているゴルファーは多いはず。そんな目標を達成するためには、寒い時期の練習が大切です。ゴルフシーズンがくる前にどんな練習をしておけばいいのか。多くのツアープロを育てた鶴見功樹プロに聞きました。今回のテーマは「グリップ」。

腕をダランと垂らした手の向きのままクラブを握る

 一般ゴルファーの悩みで多いのが、「ボールが左右にバラついてしまうのをどうにかしたい」というもの。

「スイングのどこを直せばいいんですか?」と聞かれるのですが、意外と間違ったグリップをしているケースがあるんです。グリップがズレていれば、クラブを正しい軌道で動かしづらくなるので、曲がるリスクも高まってしまいます。オフシーズンの今の時期だからこそ、グリップを再度チェックしてみてください。

左手の親指の反りに右手の生命線を合わせ、右手の母指球で左手親指を包み込む。すると、左右の手に一体感が生まれ、スイングが安定しやすい
左手の親指の反りに右手の生命線を合わせ、右手の母指球で左手親指を包み込む。すると、左右の手に一体感が生まれ、スイングが安定しやすい

 まず大切なのは、自分の骨格に合ったグリップで握ることです。前傾姿勢を作り、リラックスした状態で腕をダランと垂らしてください。

 ポイントは左手の甲の向きです。人によっては、手の甲が正面を向いていたり、飛球線側を向いていますが、この時の向きが骨格に合った形ということになります。その状態をキープしたまま、左手でクラブを握れば左手のグリップは完成です。

クラブを握る感覚が変わっても2週間は我慢

【写真解説】球がブレない!正しいグリップの作り方

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スライスで悩む人は球がつかまりやすいフックグリップで握るようになり、結果的に左右にミスが出ているケースがある。一度、原点に戻って、自分の骨格にあったグリップを見つけよう
左手の親指の反りに右手の生命線を合わせ、右手の母指球で左手親指を包み込む。すると、左右の手に一体感が生まれ、スイングが安定しやすい
前傾姿勢を作り、左手をダランと垂らした位置で左手をグリップ。自分の骨格に合ったクラブの握り方になる
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