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- 「ワングリップ」のはずがいつの間にか1メートル…パットの「OK」は何センチで出す?【1300人アンケート】
カップの近くまでボールが寄ったとき、「OK」と声をかけてパットを省略してもらうのは、今やプライベートゴルフでは当たり前。しかし、どのくらいの距離ならOKなのかは、人によってまちまちなようで……。皆さんならどの距離でOKを出しますか?
5割弱が「ワングリップ(30センチ)程度」が適切と回答
グリーン上で「OK」が飛び交うのは、プライベートゴルフでは当たり前の光景。ホールアウトしたあと、「今日、きちんとカップに入れたのは、2~3回だったかも」なんて思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
本来パットを「OK」するのはマッチプレーのときだけで、ストロークプレーでは“あとひと転がり”という場合でもカップに入れなければいけないわけですが、アマチュアのプライベートなラウンドでは、“プレーファスト”の観点からも、「OKパット」が推奨されています。
問題は、その距離。これに関しては決まりがなく(ストロークプレーでは違反なので当たり前ですが…)、コンペなどでは「6インチ」とか「30センチ」と決められることがありますが、仲間内のゴルフでは、「何となくOKしている」というケースが多いようです。
そこでゴルファーの皆さんに「OKはどのくらいの距離なら出しますか?」というテーマでアンケートを実施しました。
選択肢は、「ワングリップ(30センチ)程度」「50センチ程度」「1メートル程度」「常にカップインまで出さない」「その他」の5つ。
有効回答数は1322。最も多かったのが「ワングリップ(30センチ)程度」で587人(44.4%)、続いて「50センチ程度」が485人(36.7%)、以下、「1メートル程度」が101人(7.6%)、「常にカップインまで出さない」が86人(6.5%)、「その他」が63人(4.8%)という結果になりました。
30センチと50センチは自分の腕前によって分かれる?
「ワングリップ(30センチ)程度」と「50センチ程度」で80%強というのは、予想の範囲内という人が多いのではないでしょうか。
ワングリップ派の意見を拾ってみると、「ワングリップなら入るだろうし、時短にもなる」「10人中10人が確実にカップインできる距離だと思うので」と、まあそれぐらいなら入るだろうというものがほとんど。
50センチ派もほぼ同意見で、30センチと50センチの違いは、おそらく“自分”が基準になっているように思います。「自分なら50センチでも余裕」という人は、50センチでもOKを出すし、「50センチになるとちょっと危ないかも」という人は30センチが妥当と考えるような気がします。
わずか7%とはいえ、「1メートル程度」と答えた人がいたことには驚きました。ただ、この人たちはスムーズな進行を第一に考えているようで、グリーンに来るまで時間がかかっているときは、「それぐらいいいじゃん」ってことなんだそうです。
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