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- ガソリン高っ!! ゴルファーならガソリン車とハイブリッド車の価格差を短期で逆転できるのか?
ガソリン価格が高騰しているなか、燃費のよいハイブリッド車を検討するゴルファーが増えているようです。ただ、ガソリン車と比べて、ハイブリッド車の価格は割高に設定されていることがほとんどです。では、その価格差を逆転するためにはどのくらいの距離を走行する必要があるのでしょうか?
「タイパ」を考えればハイブリッドという選択肢もある
もちろん、年間3万キロ以上を走行するような人であればおよそ4年程度で価格差を逆転することができるため、ハイブリッド車の恩恵は十分に受けることできます。
ただ、そうした人は少数派といわざるを得ません。では、年間1万キロ程度の走行であれば、やはりガソリン車を選んだほうがコストパフォーマンスの面で有利なのでしょうか?
実は、近年若い世代に浸透している「タイパ(=タイムパフォーマンス)」という考え方に基づくと、走行距離がそれほど多くない人でも、ハイブリッド車を選ぶメリットは十分にあります。

ヤリスクロスのタンク容量を見ると、ガソリン車は42リッター、ハイブリッド車は36リッターとなっています。これにカタログ燃費をかけ合わせて航続距離を算出すると、ガソリン車は約832キロ、ハイブリッド車は約1087キロとなります。
年間走行距離が1万キロの場合、単純計算でガソリン車は年間13回の給油が必要であるのに対し、ハイブリッド車は10回で済ませることができます。
給油自体は5〜10分程度ですが、ガソリンスタンドに向かうまでの移動時間や給油までの待ち時間を考えると、想像以上に時間を要する可能性があります。さらに、ガソリンスタンドは年々減少の一途をたどっていることから、給油に要する時間は今後さらに増加していくことが予想されます。
このように考えると、ハイブリッド車は非常に「タイパのよいクルマ」ということができます。
「とにかくコストを下げたい」ということであれば、よほど走行距離が多い人でない限りは、ガソリン車を選んでおくほうが無難です。ただ、「タイパ」も含めたトータルコストで見ると、走行距離にかかわらずハイブリッド車を選んでおくメリットは十分にあるといえそうです。
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