- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- ゴルフ場でクラブの窃盗事件! 目が届きにくい駐車場で愛車盗難の可能性は? 有効な対策は?
最近、社会問題化しているクルマの盗難はゴルフ場の駐車場でも起こる可能性があります。楽しい気分を一瞬にしてぶち壊しにしてしまう犯罪行為に対して、どのような対策をとるべきなのでしょうか?
近年主流となっている「CANインベーダー」に注意!
8月下旬、大阪府のゴルフ場でゴルフクラブの窃盗を繰り返していた男が逮捕されました。このケースはプレーヤーのふりをして無人の乗用カートに近づきクラブを持ち去るという手口でしたが、ゴルフ場の駐車場にとめているクルマを狙った車上荒らしのニュースも時折目にします。そうなると、最近、手口が巧妙化しているクルマそのものの盗難の心配も出てきます。

クルマの盗難は、決して対岸の火事とは言えません。
警察庁の発表によると、2022年の自動車盗難件数は5734件に上り、1日に10件以上のクルマが被害に遭っていることになります。
また、車内の金品を奪う車上荒らしや部品の盗難も含めると、年間4万件を超える被害が報告されています。これらは被害者が認知しているものに限られているため、実態としてはさらに多くの盗難が発生していると見られます。
ゴルフを楽しむ人は比較的裕福な層が多いことから、ゴルフ場の駐車場には資産価値の高い高級車が駐車されていることがめずらしくありません。
さらに、ゴルフ場の駐車場は広く人目に触れにくいことや、一度ゴルフコースに入ると数時間はクルマに戻ることがないことから、窃盗犯が悪事を働きやすい環境であると言えます。
かつては、特殊な器具を用いてロックを解除したり、大型の重機によってクルマを持ち運ぶなど、明らかに不審な動きが見られる手口が主流でした。
しかし、現在、クルマを盗み出す手口として多いのが「CANインベーダー」という手法です。
近年販売されているクルマのほとんどに「OBDll」と呼ばれる自己診断システムが備わっていますが、「CANインベーダー」はそのシステムに不正アクセスするというものです。
具体的には、特殊な機器を用いて外部から信号を送り、正規のキーを持っているかのようにクルマに誤認識させることでロックの解除やエンジンの始動を行います。
クルマを傷つけることもないため、周囲の人からもそれが盗難車であると気付かれにくいのがこの手口の大きな特徴です。
自動車メーカー各社も「CANインベーダー」の対策には力を注いでいますが、原理上完全に防ぐことは難しく、窃盗犯とのイタチごっこが続いてしまっている状態です。
「クルマに気を配っている」ことを窃盗犯に知らせることが重要
一方、「CANインベーダー」を含むクルマの窃盗には、個人で行うことができるアナログな方法が非常に有効とされています。
たとえば、ハンドルやタイヤを物理的にロックすることのできる「ハンドルロック」や「タイヤロック」は、最も有効な盗難対策の一つと言われています。
これらのロックを解除するためには専用のカギや暗証番号が必要であることから、「CANインベーダー」による不正アクセスとは無縁です。
もちろん、錠前を物理的に破壊したり暗証番号を突破したりすればロックを破ることは可能ですが、窃盗犯の多くはリスクを最小限に抑えたいという心理が強いため、抑止力としては十分な効果を発揮します。
また、駐車する場所をできるだけ人目につきやすい場所にすることや、車内外をきれいに保っておくことも有効とされています。
要するに、「クルマに対してしっかり気を配っている」ということを窃盗犯に知らせることが重要というわけです。
どれだけ注意をしていようともクルマが盗難される可能性そのものをゼロにすることはできませんが、ゴルフ場の駐車場はクルマを窃盗しやすい環境の一つであることをしっかり頭に入れておいたうえで、適切な対策をとるようにしましょう。
最新の記事
pick up
ranking











