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- ルールではないけど…スポーツ界に存在する“暗黙の了解” ゴルフではどんなことが挙げられる?
ルールとして決められていることではないものの、スポーツでは当事者間で言葉を交わさずとも理解・了承を得ている「暗黙の了解」というものが存在します。ゴルフにおいてはどんなものがあるのでしょうか。
「暗黙の了解」=「マナー」?
スポーツの世界ではルールとして定められていなくても、プレーヤーの間で了承がなされている「暗黙の了解」と呼ばれるものが存在します。
例えば、プロ野球であれば「大量リードしているチームが盗塁やバントをしてはいけない」、卓球であれば「相手に1点も取らせずに勝ってはいけない」などといったものが挙げられるでしょう。

暗黙の了解とは、基本的には相手に対する配慮から生まれた、マナーの一種のようなものと言えるかもしれません。
とはいえ、ルールに明記されているわけでもないので、競技歴の浅いビギナーであれば知らぬ間に暗黙の了解を破ってしまい、相手を不機嫌にさせてしまうことも考えられます。
では、ゴルフの場合はどういったものがあるのでしょうか。レッスンプロの村井良行氏は「ゴルフにおける暗黙の了解は、人によって異なるでしょう」と話しながらも、「スタート時、ティーイングエリアには10分前くらいに到着しておくことは大切です。これはマナーにも近いですが、『スタート時間=集合時間』でないことは意識しておきましょう」と話します。
他にも村井氏は「明らかにOBになったボールでも、同伴者がボールを探すふりをすることもありますし、会社の上司がラウンドでかなり叩いてしまった場合は、スコアを聞かないようにするなどといったことが挙げられます」と話すように、ゴルフでは相手を気遣う振る舞いが、暗黙の了解として使われているケースがあるのです。
優先すべきはプレーの円滑な進行

また、ビギナーや後続組への気遣いという意味では、ラウンド中に実践したほうがいいことがいくつか存在します。
「ビギナーであればバンカーからなかなか抜け出せなかったり、パットを何回もしてしまうことが考えられます。そのような場面では『バンカーショットを2回やっても出なかったら手で出す』『パットを4回したらカップインしたことにする』といったことに加え、『空振りはノーカウントにする』などが挙げられるでしょう」
ラウンドに慣れていないビギナーであれば、経験者よりもプレーに時間がかかってしまうのは当然のことかもしれません。しかし、あまりに一つ一つのプレーに時間をかけてしまえば、後続組やゴルフ場全体の進行にも影響を与えてしまいます。スロープレーを防ぐために、同伴者とあらかじめ決まりを設けておくことも重要なことであるのです。
ゴルフにも「暗黙の了解」と呼ばれるものがいくつか存在しますが、このように「相手への配慮」を目的として生まれたものがほとんどです。
同伴者と円満にプレーを進めるためにも、暗黙の了解は知っておいたほうが無難ですが、時にはしっかりと言葉を交わして認識を確認し合うことも大切なことであると言えるでしょう。
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