- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- ラーメン1杯2000円の時代はすぐそこ!? ゴルフ場レストランの値上がりは今後も続いていくのか?
ただでさえ、1日約200人という限られた来場者の中で採算をとる必要があるゴルフ場のレストラン。そこに、材料費の高騰や従業員不足などが加わり、さらに難しい条件での営業が今後も続いていくことが予測されます。
昼食つきなのにほとんどのメニューで追加料金
先日ラウンドしたゴルフ場は昼食つきプランなのに追加料金なしで食べられるメニューがほとんどありませんでした。
メニューを開いたところ、追加料金なしで食べられるのはカレーライスくらいしか見当たりませんでした。それ以外のメニューはラーメン(追加280円)、パスタ(追加430円)、天ぷらせいろそば(追加530円)、とんかつ定食(追加740円)といった具合です。740円を出せば、街中の定食屋さんで普通にランチが食べられます。

追加料金を払うのがバカらしかったのでカレーライスを注文したら、そのゴルフ場の常連の同伴者から「ここのカレーはおいしくないから頼まないほうがいいよ」と忠告されました。
カレーライスは当たり外れが少ないメニューと認識していたので「おいしくないカレーなんてあるの?」と思い、忠告を無視してカレーライスを食べてみることにしました。
すると忠告どおり、あまりおいしくありませんでした。「おいしくないカレーって本当にあるんだ」と驚きました。
いろんなゴルフ場に行っていると「あそこの食事はおいしかった」「あそこの食事は今イチだった」という話題になることがありますが、個人的にはゴルフ場でおいしい食事をしたいという欲求はありません。
ゴルフ場にはゴルフをプレーするために来ているので、レストランの食事はそこそこの味でいいからもっと安くしてほしいという欲求のほうが強いです。今回のカレーライスは追加料金が発生していないので大きな不満はありませんが、そこそこの味のレベルには到達していませんでした。
ゴルフ場は18ホール営業ですと50組200人の来場者のためだけにレストランが設置されていますから、どうしても客単価が高くなってしまうというゴルフ場サイドの都合は分かりますが、それにしてもちょっと高すぎます。
別のゴルフ場は精算時の請求額が事前に聞いていた金額よりも少し高かったので明細書を確認したところ、昼食つきかと思っていたら昼食割引-1000円となっており、昼食で食べた担々麺が1880円だったので、880円が上乗せになっていました。「担々麺1杯1880円って高級中華かよ」と思わずツッコミを入れたくなりました。
ゴルフ場のラーメン1杯2000円の時代がやってくる
近年は食品の原材料価格の高騰により、街中の飲食店のメニューも軒並み値上がりしています。ラーメン業界には古くから「1000円の壁」が存在するといわれていましたが、昨今は1杯1000円を超えるラーメン店を見かけるようになりました。
ランチタイムの回転数が3~4回転のラーメン店でも1杯1000円を超えるのですから、200人が1回転で終了するゴルフ場レストランでは近い将来、ラーメン1杯2000円を超える時代がやってくるでしょう。

ゴルフ場レストランはすでに売り上げ低下や人手不足の問題で朝食営業を廃止したり、ホールアウト後の営業を廃止したりしています。コンペのパーティー料理の注文が入る機会も激減しました。そうなってくるとますます人材の確保が難しくなっていきます。
近年は1人予約の来場者がレストランを利用しないケースが増えているという話も聞きます。1人予約は3~4人の組み合わせでラウンドしますが、その日たまたま一緒になった赤の他人です。コロナ禍では赤の他人とゴルフをするのは抵抗がなくても、食事をするのは抵抗がある人が多かったようです。
このようにしてレストランを利用しない来場者が増えていくと、レストランのメニューをさらに値上げしないと運営が成り立たなくなります。でも、値上げするとレストランを利用しない来場者がさらに増えるという悪循環に陥ります。
近い将来、日本のゴルフ場は恐ろしく高い料金でレストランの営業を続ける施設と、レストランの営業をやめて軽食販売に切り替える施設に二極化するのではないかと感じています。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking











