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- 「二度とゴルフ場に行きたくない!」と感じさせないために… コースデビューを成功させるコツと注意点
ビギナーだけのコースデビューは非常にハードルが高く、多くの場合は経験者が引率する形になります。ビギナーが上手にコースデビューするための「コツ」や「注意点」はあるのでしょうか。インドアゴルフレンジKz亀戸店で数多くのビギナーをコースデビューに導いた筒康博ヘッドコーチに話を聞きました。
ホールアウトやスコア記入は二の次。スムーズな時間の使い方を体験させる
「どんなコースデビューだったか?」は、その後のゴルフに大きな影響を及ぼすので「引率ゴルファー」の責任は重大です。
プレー進行を気にせず、公式ルールや完全ホールアウトに固執するのは論外です。カップインの喜びやバンカーショットの難しさを体験させてあげたいなら、「スムーズな進行」のためにも途中のプレーをジャンプすればいいだけのことです。

何年も練習しショートコースを経験したうえでのデビューでもない限り、スコア記入の必要も全くないと思います。
いくつかのホールでグリーン上からカップインさせるまでを体験できたり、バンカーから何回か打つ経験さえできれば、「うれしい」「悔しい」「楽しい」「もっと練習しなきゃ」と思えるようになるはずです。
難し過ぎたり、歩くだけでも大変なコース選びをしないのも重要です。ビギナーに「スムーズな進行」と「時間の使い方」を体験させてあげられれば、ホールの途中を「ワープ」しながらでもコースデビューの価値はあるはずです。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティー「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
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