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- スピード出しすぎて事故が発生…! 壊してしまったゴルフカートは弁償しなきゃいけないってホント?
ゴルフカートは非常に便利な乗り物ですが、扱い方を間違えると大きな事故につながります。では、カートを壊したり傷をつけたりしたらゴルファーが弁償しなければならないのでしょうか。
弁償の決まりは明確に定められていない
ゴルフカートは、全体の進行をスムーズにしてくれる便利な乗り物です。コンパクトな見た目からスピードを出したくなる人もいるかもしれませんが、簡易的とはいえ立派な「自動車」です。扱い方を誤れば事故を起こし、故障させてしまう危険性も十分にあります。

では、事故でカートを故障させてしまった場合、どのような状況でもゴルファー側が修理代を弁償しなければならないのでしょうか。ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は以下のように話します。
「カートは、運営を続けるのに必要不可欠な『備品』であるとともにゴルフ場が所有する『財産』でもあります。カートが故障したり部品が損傷してしまったりした際は、修理が完了するまで使用できないので、ある程度の不利益をかぶることになります。しかし、ゴルファーが運転している最中に壊れたとしても『弁償になるか、ならないか』や『弁償ならばいくらまで負担しなければならないのか』などについては明確な決まりが存在しないので、ケース・バイ・ケースとしか言えないと思います」
「整備不良が原因の場合はゴルフ場の責任になります。しかし、飲酒運転もしくは酒気帯び運転をした場合や無理にスピードを出し過ぎた場合は利用客側の不注意によって引き起こされたものと判断されるので、破損の程度に応じて少なくとも数割を負担、もしくは全額を請求されることも考えられるでしょう」
一般的に、ゴルフ場は故障やトラブルに対応できるように5台ほど予備を所有しておくことが通例とされているそうです。
ゴルフ保険に入ることがオススメ
ゴルフ場で発生するカート事故について、株式会社東急リゾーツ&ステイの広報担当者は以下のように話します。
「カートには、自分で運転するタイプの『自走式』と自動運転や遠隔制御が可能な『電磁誘導式』の2種類があります。事故が発生しやすいのは圧倒的に前者です。弊社が運営しているゴルフ場の中でも、特に自走式を導入しているところではスタート前に運転に関する注意事項を念入りに伝えていますが、それでもごくまれに、『ぶつかって部品が損傷した』という事例は報告されています」
「一番多いのが『バンパーがへこんだ』という事例で、交換には10万円近くかかるケースもあります。余程悪質なものでない限り、使用できない期間中の営業補償まで請求することはないですが、いずれにしてもお客様にはゴルフ保険に加入しておくのを強くオススメします」
ゴルフ保険は、打球事故によって相手にけがをさせてしまった時の賠償金やクラブが破損して使えなくなった時の補償、さらにはホールインワンやアルバトロスを達成して周りの仲間などにお祝い品を送ることになった時の購入資金を出してくれるサービスです。ゴルフ保険に加入していればカートを壊してしまった際の修理費用も賄ってくれます。カートは、新車をまるごと1台購入しようとすると100万円以上が必要な場合もあるので、痛手を最小限に抑えられます。
もしも自分が運転していたカートで事故が起きた場合は、焦らずキャディーマスター室に連絡をしましょう。そして、保険に入っておけばトラブルの解決策を話し合うことができるので、事前に準備をしておくと良いかもしれません。
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