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- いまだに“圏外”のイメージ… ゴルフ場のネット環境って最近どうなってるの? 昔はつながりやすいと怒られた!?
ゴルフ場は郊外や自然豊かな場所にあることから、「電波が通じない」というイメージを持っている人もいるかもしれません。ゴルフ場のインターネットや携帯電話の通信環境は、現在どのようになっているのでしょうか。
通信環境はかなり改善されている
ゴルフ場は丘陵地帯や山間部にあることが多いので、「電波が通じず、携帯電話やインターネットはつながらない」というイメージを持っている人もいるでしょう。

では、ゴルフ場のインターネットや携帯電話の通信環境は、現在どのようになっているのでしょうか。ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は以下のように話します。
「少し前までゴルフ場の周りには通信設備が少なかったことから、ゴルフ場といえばインターネットや電話がつながりにくい場所というイメージがいまだにあります。というのも、バブル期をピークに都心から遠く離れた土地にゴルフ場がどんどん造られましたが、その多くは交通のアクセスが悪く、人口規模も小さいような場所でした」
「携帯電話の普及に伴い、全国各地に基地局や電波塔といった通信施設が置かれていきました。しかし、余分な設備投資を抑えるため、過疎地への設置は後回しにされたのです。結果として、ゴルフ場は電波が届かないといわれるようになりました」
「しかし、来場者が個々で利用する以外にも、予約システムやスタッフ同士の情報伝達を改善させる目的でインターネットの整備が急務となったので、NTTなどと協力して無線LANやWi-Fiを充実させるのが一般的となりました」
「さらに、携帯電話に関しても各社が基地局の設置を長年にわたって進めているので、人口の少ない過疎地のゴルフ場でも、徐々に電波は届きやすくなっていったのです」
ちなみに、今となっては信じられない話かもしれませんが、かつてはゴルフ場で「携帯電話がつながりやすい」という逆のクレームが来ることもあったそうです。
多くのゴルファーは、平日の仕事で疲れやストレスが溜まった心身を解放し、日常を忘れようとゴルフ場を訪れます。ところが通信環境が整っていると、電話が鳴ったりメールを受信してしまいます。現実世界に引き戻された気分になるので、ゴルフ場側でもあえて圏外になりやすい状況を作っていたそうです。
いまだにつながりづらいゴルフ場も
現在では、基本的にどのゴルフ場でもインターネットや携帯電話を自由に使えるようになっています。しかし、飯島氏は「全てのゴルフ場が100%そうではない」と話します。
「山間部や丘陵地帯が多くを占める土地で、電波の陰になるようなところでは、いまだに接続に時間がかかります。また、携帯電話のキャリアによって基地局を設置する順番やスピードは異なるので、契約している会社でつながりやすさが変わる場合もあります」
「クラブハウスの中ではWi-Fiが完備されていても、コースに出ると一気につながりにくくなってしまうこともあるので、注意しましょう」
また、ネット環境の整備により、カートとキャディーマスター室をつなぐナビゲーションシステムの普及率が高くなってきています。
コースに出ると、打球事故や急病人が発生することもあります。そういった非常時には携帯電話を使うよりも、カートナビからスタッフに連絡したほうが、スピーディーかつ適切な対応ができるかもしれませんので、覚えておくといいでしょう。
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