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- 「レッスン動画のどれが正解なの?」「明日までにボールを打てるようにしたい…」 レッスンプロが困った“さすがにそれは…”な相談とは
レッスンプロはビギナーのどんな悩みにも真摯に向き合い、的確なアドバイスをくれる存在ですが、受け答えに困惑してしまう質問や相談もあるそうです。どんなことを聞いてくる人がいるのでしょうか。
レッスンを受けるタイミングや目的は計画的に
右も左も分からないビギナーにとって、レッスンプロはどんな悩みにもしっかり向き合って的確なアドバイスをしてくれる、非常に頼れる存在だといえます。

しかし、レッスンを受けに来た人の何気ない質問や相談には、思わず受け答えに困惑してしまうものもあるそうです。レッスンプロが困ってしまう質問や相談内容とは、一体どのようなものなのでしょうか。レッスンプロの三浦辰施氏は以下のように話します。
「以前、無料体験レッスンを開いていたときに『今まで一回もラウンドしたことがないんですけど、明日コンペに出るので教えてください』と言われたことがあります。もちろん、来てくださったからには真摯に対応しましたが、わずかな時間ではどうしてもアドバイスできる範囲が限られてしまいます」
「レッスンは『こういう風に練習するといいですよ』と提案し、生徒の方に実践してもらうためにやっています。その場だけでなく、繰り返し練習してもらえることが私たちレッスンプロの理想ですが、次のレッスンまで全くクラブを触らない人も時々います」
「そもそも正しいスイングは、課題を意識しながら何度も繰り返し練習することで初めて身に付くわけですから、それすらしないで『全く改善しないんですけど』と言われても、正直そうなるのも仕方がないと思ってしまいます」
「100切りを目指したい」「ドライバーの飛距離を30ヤード伸ばしたい」など、目的がはっきりした状態でレッスンに来る人は、指導方針が明確になるそうです。
一方、「とりあえずボールが当たるようにしたい」といった漠然とした動機では、何から教えればいいか少し困ってしまうというのが、レッスンプロの本音だといいます。
今や当たり前の「レッスン動画」でも迷える人が続出
関浩太郎氏は、「聞かれて困るというより、理解してもらうまで説明するのが大変な相談内容がある」として、以下のように話します。
「最近は、YouTubeにアップされているレッスン動画を見ているビギナーも多いです。メリットとしては『お金がかからないこと』『いつでもどこでも好きな時間に見られる』ことが挙げられますが、レッスンプロをはじめゴルファーによってスイングの理論は千差万別なので、どれを信じればいいのか分からなくなるでしょう」
「『どのスイングが正解なの?』と聞いてくる人もたまにいますが、多岐にわたる理論の“すべてが正解”といえます。ただし、テークバックからフォロースルーまでの一連の動きの組み合わせは、バラバラにしたり、他の理論とごちゃ混ぜにしたりしてはいけないのです」
「それぞれが持っている“正解”も、むやみに寄せ集めて継ぎはぎにしたら“不正解”になってしまうと分かってもらうことが、個人的には大変だと感じています」
「決して『YouTubeを見るな』と言っているのではなく、自分の中で良いと思ったチャンネルを一つだけ選んで見続けることが重要なのであり、その考え方は本やスクールを選ぶ際も同じなのです」
ゴルフは一日で習得できるものではありませんし、人によって教え方もさまざまです。指導を受ける側も「どんなレッスンを希望しているのか」「何をどううまくなりたいのか」を明確にしてから、質問したり練習したりするのをオススメします。
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