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- スイングを変えて迷走? それとも上達への近道? レッスンプロが語る“試行錯誤の正しいやり方”
練習場でスイングを何度も変えて試すことはNGではなく、上達に必要なプロセス。止めながらの素振りや自宅のシャドースイングを組み合わせることで、理想のフォームに近づけます。
フルスイングの素振りで要所ごとに止まるのはアリ
打ちっ放しなどで練習する際、まだ自分にとって理想的なスイングが見つかっていないゴルファーの中には、色々なスイング方法を試す人もいるかもしれません。一見すると、かえってベストなフォームから遠ざかってしまいそうですが、実際のところ「何回も変えて試す」練習はオススメできないのでしょうか。

レッスンプロの三浦辰施氏は次のように話します。
「練習場ではまずハーフスイングやスリークォーターから始めるのが望ましいです。その後のショット練習では、何を一番磨きたいのかに合わせて、いくつかのパターンを用意しておいた方が良いと思います。たとえば、体全体を使ったスイングを身につけたいのなら『片手だけで打つ』といった方法が考えられます。滞在時間を1時間とするなら、20分程度は基礎練習に充てるのをおすすめします」
フルスイングはアプローチに比べて動作が複雑なため、小さなスイングでは改善できたことがフルスイングでは再現できないことも珍しくありません。そこで「フルスイングの動きを要所要所で止めて確認する」練習を取り入れると、自分に合ったスイングを見つけやすくなるのです。
自宅でのシャドースイングと練習場をつなげる
また、練習場での実打だけでなく、自宅でのシャドースイングをうまく活かす工夫も有効です。
「自宅では鏡を見ながら動きを確認できますが、練習場ではなかなか客観的に見られません。そこで練習に出かける前に鏡の前でシャドースイングをし、『この意識だと体はこう動く』と把握しておきます。そして練習場では、その動きのまま実際に打ってみる。これでシャドースイングが単なる暇つぶしではなく、改善につながる練習になります」
むしろ「試行錯誤し続ける」ことが大切
では、スイングの試行錯誤は短期間で終えた方がよいのでしょうか。三浦氏は「むしろ続けた方が良い」と強調します。
「上級者やプロの多くも『理想のスイング』を常に追い求めています。ゴルフに100%の模範解答は存在しないからです。自分の理想に近づいたと思っても、また新たな課題が出てくる。その繰り返しがレベルアップにつながります」
早く理想に到達しようと焦るよりも、試行錯誤の過程を楽しむことこそ、ゴルフを長く続ける力になるのかもしれません。
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