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- 「何がイヤ、って女子トイレ入ったら便座が上がってる事…」 女性ゴルファーの叫びに共感の声殺到! 求められる男性の意識改革
男性が女子トイレに入るのは重大なマナー違反。一般の施設でそんなことをして見つかったら大事になること必至です。なぜゴルフ場だけ、なし崩し的に男性が使っているのでしょうか?
「わかる」「本当にそれ!!!」「キモ」
最近、SNS上で男性ゴルファーとして肝に銘じなければならないなと感じる書き込みを目にしました。
いわく「何がイヤ、ってゴルフのラウンド中売店の女子トイレ入ったら便座が上がってる事…」
これ、心当たりのある男性は多いのではないでしょうか? 要するに女性ゴルファーが女子トイレに入ったところ、便座が上がっていて自分の前に男性が用を足したことが推察できる状況であったと。「何がイヤ、って」という表現からは、一度ならずそうした状況に出くわした経験を持ち、「もう、ウンザリ!」という気持ちでポストしたことがうかがわれます。

この投稿には女性ゴルファーと思しきアカウントから共感のレスがたくさんついていました。例えば次のようなもの。
「私も、本当に嫌です! 途中の売店のトイレには、最低でも、男性トイレには、二つ設置して欲しい。女性トイレから出てきた男性を目撃した事あるんですが、平然とした顔してて、ムカつきました」
「わかります!せめて戻してって思います」
「これ、よくある、名門で、じいさん達がでかい顔してるところほど!トイレの男女の区別も関係なしに入り、便座あげて、オシッコかけて!やめてほしいし、ゴルフ場もちゃんと指導してほしい!!」
「男女共同じゃない、女性専用トイレ。以前ノックしたら、女性の声真似して、「入ってます」と言った、紳士じゃなく、オッサンに遭遇しました 下品な言い方で申し訳ないですが、大きい方の用の方みたいで、トイレ入りたかったけど、次のおトイレまでガマンした」
ほかにも「わかる」「本当にそれ!!!」「キモ」と、賛同の意を示すレスがほとんどでした。
考えてみれば(いや、考えなくても)男性が女子トイレに入るのは重大なマナー違反。一般の施設でそんなことをして見つかったら大事になること必至です。なぜゴルフ場だけ許されて(はいないけど、なし崩し的に男性が使って)いるのでしょうか?
振り返ってみると、昔はキャディー付きのラウンドで同伴者が先にトイレに行き、「僕も行っとこうかな」と後に続くと、キャディーさんから「(同組に女性がいなので)女子トイレ使って大丈夫ですよ」と言われるケースが多かった気がします。そのため、ゴルフ歴の長いおじさんは何となくいいことにしちゃってる人が多いのかなと推察します。
反対に20~30代の若い男性ゴルファーに聞いてみると、女子トイレに入ろうなんて思いもしないという人が大半。昔はそもそもゴルフ場の女性比率が今よりも格段に低く、“おじさんの社交場”的な性格が強かったこと、キャディー付きプレーが圧倒的少数派になって久しいことなどから来る大きな世代間ギャップなのかもしれません。
「他人様の家だと思えばズカズカと上がり込むことはない」
なぜゴルフ場では一般常識とはかけ離れた「男が女子トイレ使っても問題なし」が広まってしまったのでしょうか? ゴルフ場経営コンサルタントの飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は次のように説明します。
「投稿主の指摘はまったくごもっともです。従来、ゴルフ場に女性への配慮が足りなかったのは事実で、その辺の常識は徐々に改善されつつあるとは思いますが、やはりキャディーさんとしてはプレーのペースを一番気にしているので、前後の状況によっては、その組に女性がいなければ一気に済ませてもらったほうがいいという判断になると思います」
「気の利いた接待コースなどでは、男子トイレが広くて小用1~2つに個室1つで計2人ないし3人が同時に用を足せるようなところもありますが、大半は男女1名ずつしか同時には使えません。昔は女性比率が今とは比べ物にならないくらい低かったので女子トイレが使われる機会自体が少なかったですし、それくらいは許されるという認識があったと思います」
とはいえ時代は変わって女性ゴルファーも増え、セクハラにつながるような言動は厳に慎まなければならないご時世。男性ゴルファーに女子トイレに入らないよう注意喚起する張り紙をするといった対策をしているゴルフ場はないのでしょうか。
「なかにはあるかもしれないですが、現状、業界全体で取り組もうという雰囲気まではないと思いますね。張り紙をすることで、かえって女性ゴルファーに『このゴルフ場はそういうことをするゴルファーが多いのか』と品位を疑われてしまう恐れもありますし」
飯島氏はそう言いながらも、男性ゴルファーに対して次のように進言します。
「もちろん、女性ゴルファーとしては領域を侵されているようで気分が悪い、生理的に受け付けないという気持ちも分かります。なかなか男性ゴルファーの女子トイレ使用をゼロにするのは難しいかもしれないですが、男性には少なくとも“人様のところにお邪魔する”気持ちが大切だと思います」
「他人様の家だと思えばズカズカと上がり込むことはないはずですし、もし時間がなくてやむを得ず“お邪魔する”場合でも、一番問題となる“跳ね散らかし”もないように注意するでしょうし、もし“OB”してしまったら自分でしっかり拭いて出るはずです。また、コロナ禍で広まった感染症予防のために便器のふたを閉めて水を流すといった配慮も大事ですよね」
飯島氏は、そもそもゴルフ場は洗面所の手洗いボウルをさっと拭く振る舞いなどに代表されるように、共有するものはみんなできれいに保って気分よく使うのが文化だと指摘します。トイレの便器にもその心掛けが必要ということでしょう。もちろん男性が女子トイレに入らないのは大前提ですが、男性のトイレの使い方の雑さ加減が女性に嫌われている側面も否めません。
普通に男子トイレに入る場合でも、小便器の前では“一歩前へ”、個室のトイレでは小をする場合でも腰掛ける、流す際にはふたを閉めるといった意識改革が男性には必要なのかもしれません。そうすれば奥様やパートナーからの覚えもめでたくなるかも!?
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