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- 「目標スコア」はゴルファーの敵?“途中で心が折れがちな人”は試してみたい! レッスンプロが教える“柔軟な目標設定”のススメ
目標スコアに向かって意気揚々とスタートしたものの、OBや大叩きで意気消沈。その後のプレーに悪影響を及ぼすぐらいなら、そもそも目標スコアは設定しない方がいいのでしょうか。
目標にするなら「スコアレンジ」がオススメ
「今日こそ100を切る!」「絶対に70台で回る!」などなど、ラウンド前には目標スコアを設定して、意気揚々とスタートする方も少なくないはずです。一方で、ラウンド中のOBや大叩きで心が折れてしまったり、あえなく“下方修正”したり、諦めて投げやりになったりするケースもあるでしょう。
目標スコアを設定することには功罪がありそうですが、アマチュアゴルファーはどうするのがベターなのでしょうか。また、目標スコアを設定する場合には、どういった考え方がオススメなのでしょうか。レッスンプロの小松拓夢氏に話を聞いてみました。

「目標スコアを設定するかしないかは、人それぞれのゴルフに対するスタンスや求めるものによって変わってくるでしょう」
「競技志向の方は目標スコアを設定することで、達成するために何が必要で何が足りなかったのかを可視化できるはずです。また、適度なプレッシャーがかかることで本番の試合をイメージしやすく、“1打の重み”も実感できます」
「一方、エンジョイ派の方は気の合う仲間とのラウンドを楽しむことをメインに、上がってみたら〇〇というスコアだった、というような気楽なゴルフもありでしょう」
「とはいえ、何の目標もなくラウンドするのは張り合いがないのであれば、目標スコアではなく目標とする“スコアレンジ”を設定するのがオススメです」
「たとえば『90を切る』ではなく、『85~95の範囲内に収める』という具合に“幅”を持たせるのはどうでしょう。実際、スコアはその日の天候や運不運にも左右されるので、アマチュアゴルファーのスコアが±5打~10打ぐらいブレるのは自然なことです。むしろその幅を“受け入れる”ことが、メンタルとスコアの安定につながります」
「その日のテーマ」を貫いて、目の前の1打1打に集中!
筆者の場合、スタート時はパープレーを目指す一方、「82」をデッドラインとして最後まで集中力を保つようにしています。その一方、その日の天候や自分の調子によっては、デッドラインを超えてしまうこともあります。
そういったケースで思い出すのは、小松プロが推奨する『その日のテーマ』に立ち返ることです。小松プロは次のように話します。
「大まかなスコアレンジとともに『その日のテーマ』を決めておくと、1ホールも無駄にすることなく、その後の上達にもつながります」
「たとえば平均スコア90台のアベレージゴルファーであれば、ハーフでパーを3つ取る/ダボ以上を叩かない/OBは出さない/3パットはしないなど、合計スコアとは別の『テーマ』を持っておくことをオススメします。そうすればスコアに囚われすぎず、目の前の1打1打に最後まで集中できるのです」
「そして、その日にクリアできなかったテーマの内容や原因を自分なりに分析し、その後の練習やラウンドに活かすことが、上達への近道となります」
ちなみに筆者の場合、近頃は「軸を保つことを最優先に、70%の力感でコントロールする」ことをテーマとして、ドライバーを含めたすべてのショットで実践するようにしています。
余裕のある「スコアレンジ」でメンタルを安定させつつ「その日のテーマ」を貫いていけば、アベレージスコアの安定と向上につながっていくはずです。
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、オフィシャルハンデは「7.1」。
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