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- 「2025年問題」を切実に感じるゴルファーから大反響 「年々脱落していく」「“複合値上げ”が年金ゴルファーや若者を直撃」
本サイト「ゴルフのニュース」が1月6日に配信した記事「『2025年問題』は実際に起きたのか? ゴルフ場業界が恐れる『ジャンボ訃報ショック』 本当の危機は5年後か」は大きな反響を呼び、ゴルファーからさまざまな意見が寄せられました。抜粋して紹介します。
「年取っても長く続けられてとても良いスポーツです。ただ…」
本サイト「ゴルフのニュース」が1月6日に配信した記事「『2025年問題』は実際に起きたのか? ゴルフ場業界が恐れる『ジャンボ訃報ショック』 本当の危機は5年後か」は大きな反響を呼び、ゴルファーからさまざまな意見が寄せられました。
記事は日本ゴルフジャーナリスト協会会長の小川朗氏が、団塊世代の高齢化による経済などへの影響が顕著に表れるとされた「2025年問題」が実際にゴルフにも到来したのか、栃木県鹿沼市で3コースを運営する鹿沼グループの福島範治社長や、日本ゴルフ場経営者協会の大石順一専務理事に取材。
実際には急激な減少は起きず、多くの関係者は「踊り場」に入ったと見ており、背景には各ゴルフ場が2025年問題を強く意識し、酷暑対策やカート乗り入れ、若年層・女性向け施策などを進めてきた成果があるとしました。
一方で、ジャンボ尾崎氏の訃報は、同世代ゴルファーの喪失感を強め、今後の離脱を加速させかねない象徴的出来事とも受け止められています。鹿沼グループは真の危機を2030年と見据え、U35(35歳以下)制度や地域連携など長期的対策を展開。業界全体として、団塊世代引退後を見据えた抜本的な取り組みが今後数年の命運を左右すると指摘しています。

記事に対して一般ゴルファーからは、ジャンボこと尾崎将司氏の訃報はゴルフ人口にあまり影響しないのではないかと疑問を呈する声も多かった一方、ゴルファーの減少自体はひしひしと実感している人が大半でした。
「今は老後のスポーツになっています(か)ら、元気な人は続けるし、身体がいうこと効かなくなったら脱落して行く感じです」と、一人抜け、二人抜け、ゴルフ仲間が徐々に減っていくことへのさびしさが伝わってくるコメントが。
一方、団塊世代をはじめとする年配層だけでなく、二十代・三十代の若者にとってのゴルフをするハードルの高さをおもんばかる人もいました。
「ゴルフは老若男女問わず、年取っても長く続けられてとても良いスポーツです。ただ、車で一時間以上かけて行かなければならない場合が多く車離れしている若者にとっては高速代、レンタカー代となるとコスパが悪く、気軽に楽しめないのもわかります」
同様にコスパ・タイパを重視する若者世代との価値観のズレがゴルフ場業界全体にいえることだと捉える人も多数いました。
「過去にとらわれた営業スタイルでは、ジャンボさんの訃報とかは関係無く経営事態が必ず行き詰まりますよ。娯楽がこれだけ多様化している令和の時代に、終が近い方よりお金を落としてくれる若者達を取り込まないと、スキー場の様に存続自体が難しくなっていくのでは?」
「旧年代から何も変わらない経営システムの方が問題がありそうです。ゴルフに関わる全てのアイテムの価格高騰や当然プレー費の価値観の違いなどなぜって思うことが多すぎる」
また、物価上昇や思うようには上がらない給料などからくる経済的理由を挙げる人も。
「いわゆる中間層が少なくなり貧富の差が拡大しているため若年のゴルフ人口は減っていると感じる。絶対的な人口が減っていくためゴルフ場は確実に淘汰され続ける」
「ゴルフ場の値上げ、バッグの輸送費の値上げ、コンペ費用の値上げ、ガソリンの値上げ、コンペ後の飲み会の値上げ。これらが重なりコンペをありがたがらない人が増えた。何かひとつやってもそれぞれの要素が少しずつ値上げしており、積み重なると一回のコンペでコストがかかる五千円から一万円くらい上がっている。まさに複合値上げ。ゴルフ場がというよりこの複合値上げが年金ゴルファーや若い世代を直撃している。正直ゴルフどころではないという人が多いのではないか」
プレー代や会員権の年会費など直接ゴルフ場に払うお金だけでなく、関連する出費のほとんどで値上げが積み重なり、ほんの数年前に比べても高コストな遊びになってしまっている面は、ゴルファーなら誰しも感じていることではないでしょうか。
「団塊の世代ゴルファーを繋ぎ留めたいと思うのなら…」
他方で、2025年問題に始まる危機感がゴルフ場全体に変革をもたらし、若者層をはじめ、よりユーザーフレンドリーな業界に生まれ変わってくれることに希望を見出す声も。
「バブル期みたいなゴージャス・ゴルフ場が減ってもっとスポーツ寄りのリーズナブルなアメリカンスタイルのゴルフ場が増えて、ちょっとでいいから『ゴルフは金持ちだけの道楽』『悪の温床』みたいなイメージが消えるといいですね」
「確かに競技人口減は問題だけど、日本自体が団塊の世代と団塊ジュニアの比率が突出した老齢期の元。そこが競技人口減なのは間違い無いので、今の30代がゴルフを続ける策で正解だと思います」
と、鹿沼グループが取り組む若年層の掘り起こしに賛同する意見に加え、それとは反対側からのアプローチとして、高齢化社会だからこそ果たすべきゴルフの役割に期待する声も見られました。
「シングルハンディで月に数回ゴルフする男性を対象にイギリスで行った調査によると、ゴルフを月に数回行う人はそうでない人に比べて健康寿命が長かったそうです。そのデータを参考に、健康にフォーカスし、1例ですが、トレーニング施設をクラブハウスに併設したり使わなくなったパーティルームをトレーニングルームやマッサージを受けられる施設に改装」して、地域の健康センターとしての機能を果たすべきとの意見。
また、徐々にゴルフ仲間が減っていく高齢者がプレー機会を確保するため、一人予約が重要と該当年代のゴルファーは指摘します。
「私は71歳でこの数年は年間60ラウンドほどプレーしていますが約7割は一人予約でプレーしています。高齢になればなるほどゴルフ仲間は年々減っていきますので一人予約が果たす役割は非常に大きいものがあります。ゴルフ場業界が団塊の世代ゴルファーを繋ぎ留めたいと思うのならグランドシニア専用の一人予約枠を設け団塊世代が一人でも参加しやすいプランを増やすとともに、一般プレーヤーの後続組との間隔を30分程度空けるなどの配慮をすればいいのではないかと思います」
ただし、上記のシニアゴルファーは高齢者ばかりを優遇しろと言っているわけではなく「とはいえ男女を問わず若い世代をどうゴルフ場に呼び込むかということが本筋であることは間違いありません。『女性無料企画』など積極的施策が必要だと思います」と、幅広い年代がそれぞれのニーズに合わせて快適にプレーできる環境をつくることが、ゴルフというスポーツの持続可能性に不可欠だと考えているようでした。
特に日本における硬直したゴルフ観、画一的なサービスを少しずつでも変えていく必要性を感じている人も。
「思い切って9ホールのゴルフ場にするのも一つの方法だと思う。ハーフプレーを望む人はいるし、ゴルフ場の維持費も抑えることが出来る」
ゴルフ場業界側もユーザー側も「ゴルフは18ホールで完結」といった固定観念を一度捨てて、ゴルフというスポーツを再定義すべき時が来ているのかもしれません。
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