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- “タダ働き+交通費ナシ”でもハマる人多数の魅力とは? はじめての女子ツアーボランティア体験で見えたこと
プロゴルフのトーナメントでは、裏方業務を担うボランティアの存在が欠かせません。今回は人生初のゴルフボランティアに参加した筆者が、その魅力や裏話などをご紹介していきます。
無料観戦をはじめゴルフ好きにはたまらない“役得”も
プロゴルフのトーナメント観戦の魅力は“コスパが高い”ことだと筆者は考えます。例えば大相撲やボクシングなどで最前列を確保しようとしたら、とんでもない額のチケットが必要になりますが、ゴルフなら5000円も出せば、文字どおり目の前でプロの妙技を堪能することができるのです。
さらには、無料で観戦できる“裏技”まであったりします。ご存じの通りトーナメントの運営は、さまざまな裏方業務を担うボランティアによって支えられています。もっと言えば、ボランティアの存在なしではトーナメントそのものが成り立ちません。
ボランティアにはギャラや交通費は支給されないものの、ゴルフ好きにはたまらない“役得”が用意されています。

その第一にして最大のメリットは、無料で観戦できることにあります。また、大会オリジナルのスタッフウエア&キャップや、お弁当&ドリンクも支給されます。さらにトーナメントによっては、優勝者との集合写真の撮影(最終日)や、開催コースで行うボランティア向けの慰労コンペなども実施されているようです。
今回は、人生初のゴルフボランティアに参加した筆者が、その魅力や裏話などをご紹介していきます。
各トーナメントのボランティアは、開催コースのメンバーなどに加え、ボランティアの運営会社が束ねる一般の人々で構成されています。代表的な運営会社としては、「ザ・ヘッドクォーターズ」や「SIボランティアーズ」があり、いずれも公式サイトから無料で会員登録が可能です。
ボランティアへの参加は、開催日時や場所がマッチする「ボランティア募集中」のトーナメントを見つけて、申込手続きを済ませることが最初の一歩になります。参加が決定すると、メールや郵送物で詳細な連絡があるので、当日はそれに従って動きます。
ちなみに当選確率は、連日参加できる人やゴルフボランティアの経験者が高くなるようです。その一方、地方開催の女子ツアー大会では観客の数に対してボランティアが不足しがちなので、当選確率がアップするようです。
地方遠征も楽しんでいるベテランのゴルフボランティアも
ボランティアの職種は、スコアラー(スコアの記録&連絡)/キャリングボード(速報スコアのボード運搬)/ホールマーシャル(安全確保&「お静かに」ボードの掲示)/フォアキャディー(ボールの行方を確認)など、多岐にわたっています。いずれの職種も、割り振られた業務が終わり次第、一般のギャラリーとして自由に観戦することができます。
その中でも人気なのは、一つの組にベタ付きで18ホールを回る「スコアラー」ならびに「キャリングボード」で、ホールアウト後に選手からサインボールをもらえることもあるそうです。また、いろいろな選手の“調整”を観察できる「練習場(ボール渡し&ボール拾い)」も、上達指向のゴルファーから人気になっています。
一方、緑の中でのんびり過ごしたいという方は「フォアキャディー」を好んで希望しているそうです。
筆者の職種は、事前案内では「オリジナルグッズの販売」でコースとは離れた場所だったのですが(涙)、当日は急遽「ホールマーシャル」に配置されました(秘かに歓喜)。その時の状況や運営会社にもよりますが、当日の配置はわりとフレキシブルで、ある程度は希望も考慮してくれるようです。
ホールマーシャルは「お静かに」ボードと休憩用のパイプ椅子を持って、指定されたホールへと向かいます。リュックなどの手荷物も持っていけるので、お菓子やドリンクなどを用意しておくと、より快適な時間を過ごせます。
筆者が担当になったエリアは、15番ホールのティーインググラウンド周辺。一般のギャラリーよりも少しだけ選手に近い、観戦ロープの内側からティーショットを見守ることができました。また、14番ホールのグリーンも近かったため、勝手に「移動マーシャル」を務めつつ、プロの妙技を堪能することができたのです。
当日コンビを組んだゴルフボランティアの大先輩は、「もう8年ぐらいボランティアをやってるけど、トップシーズンは毎週のように“出勤”してるかも(笑)。ボランティア仲間もいつの間にか増えていて、旅行も兼ねて地方のトーナメントに遠征したり、おいしいものを食べたりしているよ。なんだかんだで1日に2万歩ぐらい歩くから、健康にも良いよね」と、ゴルフボランティアの魅力を語ってくれました。
百聞は一見に如かず。トーナメントのボランティアを経験したことがない方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください!
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/小型船舶2級/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、直近1年間のハンデ推移は「8.6」→「7.1」→「5.6」。
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