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- フェースの“ナノアロイ”は打感にどんな影響が!? 売り切れ続出なミズノ新ドライバーの実力チェック
発売直後から品薄状態になるほど注目を集めるミズノの新ドライバー「JPX ONE」。世界初の新素材フェースは本当に飛ぶのか、ゴルフイラストレーターの野村タケオさんがコースで徹底試打しました。
ナノアロイがボールの変形を抑えてロスを減らす
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。ミズノから注目のドライバーが発売となりました。フェースに新素材を使ったこのドライバー、発売前からかなり注目度が高く、発売と同時に品切れ状態になるくらいの人気だそうです。
国産メーカーでここまで話題になったドライバーって久しぶりですね。これはとても気になるので、2種類あるヘッドをコースに持ち込んで試打してきました。
ミズノから発売になったドライバー、それが「JPX ONE」ドライバーシリーズです。キャッチコピーは「このドライバー、バケモノだ。」ということで、かなりの自信作というのがうかがえますよね。

1番の特徴はなんといってもフェース。世界で初めて「ナノアロイ(NANOALLOY)」素材を採用したこと。この「ナノアロイ」、東レが開発した樹脂素材なのですが、衝撃を受けると軟らかくなるという性質なので、インパクトの瞬間に軟らかくなるということなんですね。
従来のチタンフェースってインパクトでフェースセンター部分のみが変形して、ボールも大きく潰れるためにエネルギーのロスがあったということなんです。しかしナノアロイの効果により、インパクトの時にフェース全体がたわむことでボール側の変形が抑えられて、エネルギーロスが減るそうです。
この発想の元になったのがミズノの軟式野球用のバット「ビヨンドマックス」。このバットも表面を軟らかくすることで軟式ボールの変形を少なくし、ボールを飛ばすという仕組み。このバットは飛びすぎることで試合によっては使用禁止になる程だったそうです。

別のスポーツのテクノロジーをゴルフクラブに転用するなんて、総合スポーツメーカーのミズノならではですよね。
ナノアロイフェースの下には鍛造チタンフェース(コアテックフェース)があるのですが、これは前作比で最大約11%薄肉化されていて、更なる打球速度の向上と高初速エリアの拡大を実現しています。
ナノアロイフェースでも打音は金属的
「JPX ONE」にはスタンダードモデルと、少し操作性の高い「JPX ONE SELECT」の2つが用意されています。今回は両方試打してみました。
まずは「JPX ONE」ドライバーです。ロフトは10.5度で、シャフトは純正の「TENSEI RED MM D 55S」でした。これは先中調子ということです。

ソールデザインはシンプルでなかなかカッコいい。ナノアロイフェースはブルーが使われていて、これまたカッコいい。ブルーといえばミズノのカラーですからね。
構えてみると、少し大きめのヘッドですが、ネック側がすっきり処理されていて形はとてもキレイで構えやすい。さすがはミズノのドライバーという感じです。
打ってみると、打感は少しだけ柔らかさを感じてから弾くような感じ。思ったよりも弾き感があるように思いました。打音も予想とは少し違い、キンッという感じの金属音です。ただ音はあまり高くなく、反響も少ないので嫌な感じではなく、爽快感のある金属音です。ナノアロイフェースということで、もっと低い音なのかと思っていたので、少し驚きました。
弾道は高弾道。シャフトのせいもあるのでしょうが、打ち出しから高くなります。つかまりも悪くないですね。スピンも適度に入り、安定した弾道になる感じ。キャリーがしっかりと出て、飛距離も結構出ますね。
そしてミスヒットにも結構強そうで、曲がり幅も少なかったです。優しく打てて、高弾道の安定した球が出るという感じでした。
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