キャディバッグを抱えての電車はツライ! 初心者に勧めたい宅配便の賢い使い方 | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

キャディバッグを抱えての電車はツライ! 初心者に勧めたい宅配便の賢い使い方

都心では多くの人がマイカーを持たずに生活しています。特に若い人は、自分の車を所有している方がレアケースになっています。そのため、最近はキャディバッグを抱えて電車に乗っている人を以前より多く見かけます。そこで、便利なバッグ輸送について考えてみました。

キャディバッグを持ち歩いて電車に乗るよりもはるかにラク

 東京都内を電車で移動していると、キャディバッグを持ち歩いている人を見かける機会がかなり増えました。

コンビニなどで購入できるカバー(写真はヤマト運輸のもの)さえあれば、指定した日にゴルフ場に届けてくれるゴルフ宅配便

 練習場やゴルフスクールに行くならクラブケースを利用するでしょうから、キャディバッグを持ち歩いているということはゴルフ場でのラウンドの行き帰りなのだと思います。

 どこかの駅で待ち合わせをして、そこから1台の車に乗り合わせてゴルフ場に向かい、帰りもその駅まで送ってもらい、電車で家まで帰るのでしょう。

 ひと昔前はゴルフの日の朝に、会社の部下が上司の家まで車で迎えに行く光景をよく見かけましたが、今は部下が車を所有していないことが多く、上司だって車を所有しているとは限りません。

 そもそも、ゴルフ場に一緒に行くのが同じ会社の人間であるとも限りません。

 社用ゴルフや接待ゴルフの文化は今でもなくなったわけではありませんが、若い世代であればあるほど仕事とプライベートを切り分けていますから、ゴルフはプライベートな仲間と行くことがほとんどかもしれません。

 そうなると、誰かが車を出してくれるなら、乗せてもらう人は家の近くまで足を運ぶのが当然でしょうし、レンタカーやカーシェアリングで車を借りるにしても、借りる場所の近くに集合するのが合理的です。

 ただ、キャディバッグを重そうに担ぎ、置き場所を探しながら電車に乗り込む姿を見かけると「大変そうだな」と感じます。大したことのない距離の電車移動でも、荷物があると急に大変になります。

 また、早朝で空いている場合の多い行きの電車はそれほど苦にならなくても、帰りの混んでいる電車はとても苦労することもあります。

 せっかくゴルフを始めたのに、電車移動が大変でゴルフ場に行くのをやめてしまうようなことにならないか心配です。

 キャディバッグを持ち歩くのが大変だと感じている人は、ぜひ一度ゴルフ宅配便を利用してみてほしいです。行き帰りの電車移動がものすごくラクになります。

帰りだけゴルフ宅配便を利用するのもオススメ

 ゴルフ宅配便を利用する際は、自宅に荷物を届けてくれる機会が多い宅配会社の配送センターに問い合わせるのがスムーズだと思います。

こんな風にキャディバッグを置いて電車を待っているゴルファーが増えた

「○月○日に○○ゴルフ場でプレーするので、それに間に合うようにキャディバッグを送りたいです。いつまでに荷物を発送する必要がありますか?」

「送料はいくらで、どんな準備をすればいいですか?」と尋ねれば親切に教えてくれます。

 最初に「(キャディバッグ専用の)カバーはお持ちですか?」と確認されます。持っていない場合は配送センターや直営店、コンビニエンスストアで購入できます。

 カバーの料金は、キャディバッグのサイズによりますがヤマト運輸で470円~630円、佐川急便で550円です。このカバーは何度も繰り返し利用できるので、キャディバッグのポケットに入れておくと非常に便利です。

 ゴルフ宅配便の料金もキャディバッグのサイズや送り先のゴルフ場の所在地によって変わりますが、大まかな目安として片道1500円~2000円前後です。往復だと多少の割引がありますが、3000円~4000円前後ということになります。

 この金額を高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、たとえばゴルフ帰りに電車に乗るのが億劫になり、タクシーに乗ってしまうのであれば、ゴルフ宅配便を利用したほうが結果的に安く済むかもしれません。

 ラウンド当日の出発時はテンションが上がっていますし、電車も空いていますから、キャディバッグを持ち歩いてもへっちゃらです。

 問題は帰りです。その日のラウンド内容や道路の渋滞状況、帰りの車内で仮眠が取れるかどうかによって疲労度が変わってきます。

 到着した時点ですでにヘトヘトになっており、キャディバッグを持ち歩いて電車に乗る体力と気力が残っていないことはよくあります。それであれば、行きだけキャディバッグを持ち歩き、帰りはゴルフ宅配便で自宅に送っておけば安心です。

 多少の費用負担はかかりますが、ゴルフ場で過ごす一日をより楽しく感じるために、ゴルフ宅配便を利用するのも選択肢の一つです。

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左から星野杏奈、高久みなみ、泉田琴菜 写真:石井忍提供
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