サークル活動やオープンコンペに積極的に参加しよう
ゴルフは個人競技ですので、1人でも練習したり、楽しむことができるスポーツです。しかも最近は、コロナ禍の影響もあり「お一人様ゴルフ」というスタイルも普及しているため、必ずしもゴルフ友達は必要ではないかもしれません。

しかし、せっかくゴルフを始めたなら、たくさんのゴルフ友達を作り、一緒にラウンドや練習を楽しみたいものです。では、ゴルフ友達を見つけるにはどんな方法があるのでしょう?
まず、「SNS」を活用する方法があります。TwitterなどのSNSを見てみると、ゴルフ友達を募集するものやゴルフサークルに参加したという投稿が多く上がっています。
SNSの機能を使い、「#ゴルフサークル」、「#ゴルフ友達募集中」、「#ゴルフ友達ほしい」といったタグで検索すれば、さまざまなゴルフサークルの活動内容や参加方法を知ることができます。
地域や年齢といった参加条件を詳しく見ることで、より自分に合ったサークルを見つけることができます。もし、気になるサークルを見つけたら、DMや投稿に返信するなどして、コンタクトを取ってみましょう。
SNSはお金をかけずに、気楽にゴルフ友達を探せる便利なツールだと言えます。
「オープンコンペ」に参加するという方法もあります。オープンコンペとは、ゴルフ場が主催する誰でも参加できるコンペ(競技)のことを指し、1人でも参加が可能です。
このオープンコンペには、初心者から上級者まで、さまざまな年代のゴルファーが参加します。普段、関わることがないような人とラウンドを通して、ゴルフ友達になれる可能性があることが魅力です。もちろんコンペですので、スコア次第で良い賞品がもらえる可能性もあります。
毎月さまざまなオープンコンペに参加し、ゴルフ友達を作っているという20代男性に話を聞いてみました。
「コンペで同じ組になると、コース内の移動中や昼食時などにゆっくり話せます。ゴルフという共通の話題があるので、会話に困ることもありません。また、ラウンド中の雰囲気や周りへの気遣いを間近で見られますので、そこでゴルフ友達として自分と相性が良いのか判断しています」
サークル活動やオープンコンペに積極的に参加することで、自分と相性の良いゴルフ友達を見つけられる可能性が高くなります。
上達しながら友達を作れる「ゴルフスクール」もおすすめ
その他にも、「ゴルフスクール」に通うのもゴルフ友達を作る有効な方法です。
ゴルフスクールは、練習場やスタジオが展開するグループ単位で受けるレッスンのことです。ゴルフ上達度などに応じてグループが分かれていて、自分のレベルや時間の都合に合わせて参加することができます。
同じグループのメンバーには、生活するエリアやリズムが似通った人が多く、ゴルフのレベルも近いため話が弾みやすくもなります。初対面の人であっても、自然に親しくなりやすい環境だといえます。
ゴルフスクールでは、通常のレッスン以外にも、懇親会といったイベントが催される場合もあります。そこでは、違ったグループの人と交流することもできますし、普段レッスンを受けている先生もその場にいるので、間を取り持ってもらいつつ、親睦を深めることができます。
ゴルフ場の会員になって競技に参加するのもあり
最後に、「ゴルフ場の会員」になってゴルフ友達を作る方法をご紹介します。

ゴルフ場には「会員権」というものがあり、入会金や年会費などを支払うことで、コースを割安なメンバー料金でラウンドできたり、ゴルフ場独自の競技に参加したりできます。
会員になっている人たちは、ゴルフ歴が長く、中にはシングルハンデの上級者もいます。月例競技ではそういった人たちとラウンドできる可能性もありますので、プレーを参考にしたり、ゴルフに関してさまざまな話を聞けるかもしれません。
他の方法に比べて、費用がかなりかかりますが、ゴルフ場の会員同士のコミュニティに参加することができ、そこで気の合うゴルフ友達を探すこともできるでしょう。
このように今、ゴルフ友達がいなかったとしても、作る方法はたくさんあります。ひとりでコンペやレッスンに参加するのは、慣れていないと勇気がいるかもしれませんが、ゴルフという共通の話題がありますので、意外と打ち解けて、気の合う友達が見つかるかもしれませんよ。