セルフプレー全盛の今だから! あえてキャディー付きゴルフを経験すべき納得のワケ

「キャディーを付けると料金が高くなるから、なんとなく付けてない」という若者ゴルファーは多いかもしれません。では、キャディーを付けてラウンドをすると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

キャディーは誰よりもコースのことを熟知している

 現在はゴルフのカジュアル化が進み、すっかり「セルフプレー」が主流になりました。セルフプレーとは、キャディーの帯同なしでコースを回ることを指します。

色鮮やかなウエアが特徴的なタイのゴルフ場のキャディー
色鮮やかなウエアが特徴的なタイのゴルフ場のキャディー

 一般的に、キャディー付きでプレーする場合は「キャディーフィー」が発生し、プレー料金に加算されるので、通常料金よりも割り増しになります。

 また、最近は若者ゴルファーも増加傾向にあるので、キャディーに気を遣うことを敬遠し、仲間内だけでプレーするセルフプレーを好む人が多い傾向にあります。そもそも、近年はキャディー付きプレーを実施していないゴルフ場も多くなってきています。

 そのため、ゴルフを始めたばかりのビギナーは、キャディー付きでホールを回ったことがないという人も多いのではないでしょうか。

 なんとなく、キャディーが付いているとカートの移動やクラブの管理など、もろもろのお手伝いをしてくれるというイメージはあるものの、キャディーを付けると、どのようなメリットがあるのか分からないビギナーも多いかもしれません。

 では、キャディーを付けると具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

 レッスンプロの関浩太郎氏は、以下のように話します。

「自分では分かりにくいコースマネジメントを教えてくれるのは、メリットだと思います。キャディーによっては『ちょっと右を向きすぎてますよ』『ここはフェアウェイウッドでなくアイアンのほうが良いです』など、アドバイスをくれる人もいます」

「長年、同じゴルフ場で働いているキャディーであれば、誰よりもコースのことを熟知しているので、戦略的なマネジメントのアドバイスをもらうことで、スコアが良くなりやすいです」

 一方、先回りしてアドバイスするのは、差し出がましいから控えている、というキャディーもいるので、プレーヤー側から積極的に質問したり「ビギナーなのでルールやマナー含めて教えてください」と伝えておくと良いかもしれません。

慣れるまではキャディー付きがオススメ

 また、コースデビュー時に「ゴルフのルールやマナーを理解している人が身近にいない」「同伴者全員がビギナー」という場合は、キャディーを付けると良いと関氏は話します。

「ゴルフ場には多くのルールやマナーがあり、いきなりそれらを熟知するのは至難の業です。実際にラウンドしてみないと分からないことが多いですし、常にプレーファストを意識しなければならないので、ビギナーはスコアは二の次でコースを回るだけで精いっぱいなんてこともあります」

「そのため、多少お金はかかりますが、最初の5~6ラウンドはキャディー付きでコースを回ると良いと思います。『クラブの受け渡し』や『カートの移動』をしてくれるだけでもかなり助かるでしょうし、『目土をする』『バンカーを使用したらならす』など、ゴルフの基本動作も学べます」

「また、OBや池に球が落ちた際などのスコアカウントの仕方も、初めはややこしくて分かりづらいものです。最近では『ルールをすべて把握しているわけではないから、適当に楽しくやろうぜ』という雰囲気の組も見かけますが、ルールやマナーを理解したうえでプレーしたほうがより楽しめると思うので、キャディーに基礎を教わるのはとても良いと思います」

 しかし、ビギナーが多すぎて「業務」的な部分に忙殺されてしまうと、アドバイスにまで手が回らないことも考えられます。

「キャディーを付けているからいいや」とすべてを任せるのではなく、進行のスピードアップに協力したり、セルフと同様に使いそうなクラブを数本持っていくなど、キャディーに余裕が生まれるような状況を作り出してあげる努力をすると、実のあるアドバイスがもらえやすくなるでしょう。

 ゴルフのルールやマナーを正確に覚えたいという人は、一度キャディー付きでラウンドしてみてはいかがでしょうか?

【写真】カラフルでかわいい!海外のキャディーさんを見る

画像ギャラリー

東南アジア等ではプレーヤー1人にキャディ1人がつくスタイルも珍しくない 写真:ShutterStock
インドネシアのキャディーさん
タイのキャディーさん
ベトナムのキャディーさん
色鮮やかなウエアが特徴的なタイのゴルフ場のキャディー

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