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- 1ドル150円目前! ドライバー10万円超え時代はそこまで来ている?
ゴルフクラブの新モデルが続々と登場する季節になってきましたが、話題の「G430」シリーズは、最低価格が9万3500円。おいそれとは手が出ないお値段に、ゴルファーのため息が聞こえてきます。
本当なら4割の値上げが必要なところを2割に抑えた
さらに、ゴルフクラブの新商品にも大きな影響がでています。
10月11日にピンゴルフの新商品の発表会が都内であり、その席上、ピンゴルフジャパン株式会社の岡田健二副社長が価格について言及。
「前モデルのG425シリーズはコロナ禍の影響による原材料(価格)のアップで日本以外では10%以上価格を上げています。G425を発売した2年ちょっと前と現在の為替は円安が34%進んでいます。今回発表したG430は2つ(の要因)を合わせると40%以上の価格改定が必要ですが、社内努力で21%アップの価格改定をしています」
原材料の高騰と円安が進む為替相場において、値上げせざるを得ない状況であることを説明していました。
今回発売される最新モデルは「G430 MAXドライバー」が税込価格9万3500円と、前モデルより2万円近く値上がりしています。企業努力ではどうしようもないレベルまで、為替相場、原材料が上がってきていることの現れです。
各メーカーもこれから価格を上げた場合、その価格に合う価値を提供できるか、性能を含めて勝負していかなければならない状況になっています。
こうなると、新商品でなく、少しでも安い旧モデルや中古品も人気になってくるのではないでしょうか。
ゴルファーとしては、魅力的な新商品が発表されればすぐにでも手を出したいところですが、財布との相談が年々シビアになっています。ドライバーが10万円以上は当たり前、などという時代が到来しないことを願うばかりです。
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