「プロなのに80打ってたんだけど…」 ティーチングプロも“プレーヤーとして”実力あるほうがいいの?

トーナメントに出てお金を稼ぐツアープロとレッスンを生業とするティーチングプロ。自ずと必要とされる能力は違いますが、どうしても気になってしまうのは、ティーチングプロはプレーヤーとしての実力もあるのか、実力のある人に教わったほうがいいのかです。

教えるプロとしての実力を測る物差しは?

聞き上手かつ話し上手なのが良いティーチングプロ(写真はイメージです) 写真:AC
聞き上手かつ話し上手なのが良いティーチングプロ(写真はイメージです) 写真:AC

 それでは、本業である教えるほうの実力を見極める方法はあるのでしょうか。柳橋プロは、どれだけ勉強し続けているかによって教えるプロとしての実力が変わると言います。

「ぼくが教える際に一番大事にしていることは、相手の話をしっかり聞くことです。理由は、その人(生徒さん)が、どういう目標を持っていて、どうなりたいのかを知る必要があるからで、それを無視して一方的に教えるやり方では、上達の道は閉ざされます。理想や要望を聞いた上で、それを叶えるために何をするべきかを的確に判断するには、経験値の高さやいかに最新の情報を敏感にとらえて勉強しているかが大切になります」

「最近は多くのティーチングプロがYouTubeなどで自身の考えや理論を発信することができるので、そのあたりをチェックして、どのティーチングプロがどういうスタイルで教えているのかを確認するのはいい方法だと思います。ぼくのYouTubeチャンネル『READY GOLF TV』も参考にしてみてください(笑)」。

 トーナメントプロが一概に教え上手かというとそうではないのは、自分自身の技術をうまく言葉にできないから。そこに長けているプロがティーチングプロというわけです。そういう意味ではYouTubeでの語り口が自分にとって腑に落ちるプロは自分に合っていると判断していいかもしれません。

 試合という特別な緊張感の中でスコアを出すのがツアープロの仕事なら、各々の要望に合わせて技術を指導するのがティーチングプロの仕事。もし、ご自身がレッスンを受けているティーチングプロが大叩きしても、不安にならないでくださいね。

【写真】大豊作年代! 渋野日向子、原英莉花、稲見萌寧、菅沼菜々、大里桃子ら2018年合格組の貴重なリクルートスーツ姿

画像ギャラリー

2018年のプロテストに合格し、小林浩美JLPGA会長から認定証を受け取る渋野日向子 写真:Getty Images
2018年のプロテストに合格した左から原英莉花、三ヶ島かな、エイミー・コガ、大里桃子、ケーシー・コモト 写真:Getty Images
2018年のプロテストに合格した左から稲見萌寧、吉本ここね、菅沼菜々、鶴岡果恋、廣田真優 写真:Getty Images
2021年6月に持ち越された2020年度プロテストに合格したフォン・スーミン 写真:Getty Images
2021年度プロテストに合格した(左から)星野杏奈、高久みなみ、泉田琴菜 写真:石井忍氏提供
2021年度プロテストにトップ合格した尾関彩美悠 写真:Getty Images
2021年6月に持ち越された2020年度プロテストに合格した明愛(左)と千怜の岩井姉妹 写真:Getty Images
2021年6月に持ち越された2020年度プロテストにトップ合格した佐久間朱莉
ラウンドレッスンを兼ねた同伴プレーで実力が露呈してしまう場合も… 写真:AC
聞き上手かつ話し上手なのが良いティーチングプロ 写真:AC
1 2

最新記事