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- 若いゴルファーって本当に増えている!? ゴルフ場の来場者数は前年と比べてどうだった?
コロナ禍の影響でゴルフブームが起きているのは確実です。実際、ゴルフ場の予約もなかなか取れない状況が続いています。しかし、その一方で「若いゴルファー」を以前より多くゴルフ場で見かけるかといえば、そうでもない気が……。
若い世代の来場比率が増えているデータは今のところない
一方で、このゴルフ場では若者のゴルフブームを肌で実感する機会は今のところそれほど多くないそうです。
「若い方がまったく来ていないわけではないのですが、来場者のデータを集計すると、非課税の方(70歳以上)と減税の方(65~69歳)の割合が依然として多いです」
これは筆者も同感で、土日は若い人が増えた印象はありますが、平日は相変わらずシニア層がほとんどですから、全体的な割合としては若い世代が増えているというデータにはならないのでしょう。

この1~2年でゴルフを始めた人たちは、練習場に行く機会は多いかもしれませんが、ゴルフ場にラウンドに行く機会はまだそれほど多くないのだと思われます。
最初のうちは1カ月に1回か2カ月に1回くらいのペースでラウンドに行くのが金銭的にもスケジュール的にも精いっぱいです。そのラウンドペースが月2回、月3回、月4回と増えていけば、本格的なゴルフブームと言える状況になりそうです。
そうなると、今は元気にゴルフをしているシニア層が、何歳くらいまでゴルフを続けることができるかが今後のゴルフ場の集客を大きく左右するかもしれません。
日本は少子高齢化社会ですが、高齢者の代表格である団塊の世代(1947年生まれ~1949年生まれ)が今も元気にゴルフをしているのでゴルフ場の経営が成り立っています。この世代は1学年の出生数が260万人以上で、3学年合計で約805万7000人です。
一方、ゴルフを社会人になってから始めると想定すると、今年23歳になる1999年生まれは1学年で約117万7000人、今年29歳になる1993年生まれは1学年で約118万8000人です。この間の7学年の合計出生数が約839万3000人ですから、団塊の世代とほぼ同人数です。
別に20代でゴルフを始めなければならないわけではありませんが、団塊の世代がこれからゴルフをやめていくことを考えると、若い世代の中から同数の新規ゴルファーを創出しないとゴルフ場は今の来場者数を維持できないことになります。
ですからこの1~2年でゴルフを始めた人が長く続けてくれるように、ゴルフ場だけでなくゴルフ練習場やゴルフショップなどあらゆる業界関係者が知恵を出し合ってゴルフの楽しさを伝えていく必要があります。
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