フルスイング厳禁! 土がむき出し「ベアグラウンド」からのショットは“前に進めばOK”の気持ちで

ゴルフは、常にキレイな芝の上からショットできるわけではありません。林の中などにボールが入ってしまえば、土がむき出しになっているところから打たなければいけないこともあります。

フルスイングは避けよう

 ゴルフは、フェアウェイやラフなど芝が生えているところからショットをするのが一般的です。しかし、ティーショットで林の中にボールが入ってしまったり、芝が削れて土がむき出しになっているところからショットを打つケースもあります。

林の中に打ち込んでしまうこともしばしば… 写真:AC
林の中に打ち込んでしまうこともしばしば… 写真:AC

 このような、コース上で土がむき出しになっている部分を「ベアグラウンド」と呼びます。芝の上とは異なり、ボールが浮いた状態にならないので、普段通りのスイングが難しく、アプローチショットの難易度も高くなります。

 特に冬場は、芝が枯れてしまうことも多いので、ベアグラウンドに近い状況でショットをしなければならないこともあるでしょう。

 では、ベアグラウンドからショットをする場合、どのように対処するのが良いのでしょうか?

 レッスンプロの関浩太郎氏は、以下のように話します。

「ベアグラウンドからのショットはとても難しいです。芝が生えていない部分からのショットは、クリーンヒットさせることはもちろん、ボールを上げることすら難しいです」

「そのため、ベアグラウンドからのショットは、たとえトップしても前に進んだら100点です。最も避けたいのはダフってしまうことなので、ミスショットでもトップが出るような打ち方を考えるのが効率的です」

 また、ベアグラウンドでのスイングについて関氏は、次のように話します。

「まず、ボールを普段より右側に置きます。左足に体重を乗せ、ハンドファースト(手元をボールよりも飛球線方向に出す)を意識してクラブを短く持ちます」

「コッキング(手首の角度を保ったままスイング)をして、ダウンブローを意識し『絶対にボールをしゃくり上げない』『いつも通り打とうとしない』ことが重要です」

「コツとしては、低めに転がすイメージで打つことです。アプローチショットの場合、サンドウェッジは使用しないほうが無難でしょう」

 このように、ベアグラウンドではフルスイングを避け、ボールをしゃくり上げず、転がすように打つハーフショットの意識が重要です。

ディボット跡からのショットもベアグラウンドと同様に

【写真で解説】「お願いだから直して!」グリーン上にできた“ピッチマーク” 直し方は絶対覚えておこう

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グリーンフォークでボールマーク周辺の芝生を寄せる
グリーンフォークでボールマーク周辺の芝生を寄せる
グリーンフォークでボールマーク周辺の芝生を寄せる
最後はパターヘッドで整地
自分の作ったピッチマークはすぐに修復するのが最低限のマナー 写真:AC
きちんと修復すれば2~3日で元通りのきれいなグリーンになる
目土が切れてきたらここから補充 写真:AC
林の中に打ち込んでしまうこともしばしば… 写真:AC
きちんと目土がされたディボット跡。セルフプレーではなかなかここまで手が回らないゴルファーが多い
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