「空いてる!」「料金が安い!」だけじゃない 早朝練習“一番のメリット”とは? | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

「空いてる!」「料金が安い!」だけじゃない 早朝練習“一番のメリット”とは?

アマチュアゴルファーの大半は、仕事終わりの夕方以降や、休日でもゆっくりめの時間から練習する人が多いかもしれません。そのため、早朝練習は人が少なく1球あたりの料金も低く設定されていますが、実は他にも大きなメリットがあります。

早起きして球を打つという流れがラウンド時と近い

 練習場の料金体系には、大きく分けて「ボール貸し」と「時間貸し」の2種類があります。また、練習場を利用する時間帯によっても、料金が変動する練習場がほとんどです。

爽やかな朝の空気の中で球を打つのはいいものです! 今の時期は激寒だけど… 写真:AC
爽やかな朝の空気の中で球を打つのはいいものです! 今の時期は激寒だけど… 写真:AC

 一般的には、利用者の多い土日祝や平日でも夜間は料金が高めに設定されていて、平日の日中や早朝は利用者が少ないため、料金は低めに設定されています。そのため、お得に練習したいゴルファーには早朝練習がオススメです。

 では、早朝練習には空いていることと1球あたりの料金が安いこと以外にもメリットはあるのでしょうか。レッスンプロの三浦辰施氏は以下のように話します。

「どういう風にウォーミングアップをすれば、朝イチからしっかりと球を打てるかを知れるところがメリットだと思います。仕事終わりの夜に練習に行ったり、休日の午後から行ったりというアマチュアゴルファーが多いと思います」

「しかし、仕事終わりからラウンドに行くことや午後からラウンドすることは基本ないですよね。つまり、ラウンドする時間帯とは異なる時間に練習していることになります」

「ラウンドを想定するのであれば、早朝の体が完全に起きていない状態から、どうすれば最短で本調子に持っていけるかを試すと、ラウンドでも1ホール目からナイスショットが打ちやすくなるでしょう」

 このように、早起きして球を打つという流れが、ラウンド時と近いルーティンとなるので、より実戦的なコンディションで練習ができるというメリットがあります。

 また、副産物的なところでは、早朝練習で知り合ってゴルフ仲間になるというケースも少なくないそうです。同じような時間の使い方をしていることから、親近感が湧きやすく話しも盛り上がりやすいのかもしれません。

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完全個室なので、他人の目を気にせずに練習できる
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飛距離や初速などの数値データも確認できる
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対戦形式でゲームを行うことも可能
気持ち良く飛ばしたい…
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