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- 会員の雰囲気が全然違う!? ゴルフ場に根付く「文化」って何だ?
PCやスマホから気軽にビジター予約ができる今の時代。にもかかわらず、依然として高い人気を誇るゴルフ会員権もあります。今回は、実際にメンバーになってみないとわからない魅力のひとつ、“ゴルフ場の文化”について考えます。
「入会したけどなんか合わない……」会員権購入前には“文化”もチェック
その後、ほかのゴルフ場の『クラブ選手権』にも積極的に参加し、決勝トーナメントまで幾度となく勝ち進んだ前田さん。マッチプレーひとつとってみても、そのゴルフ場の“文化”が垣間見えるといいます。
「決勝トーナメントまで進んでも、時間がかかるという理由からマッチプレーではなくストロークプレーで行うコースもあります。また、なかにはパスさせるという行為自体を不愉快に思い、納得がいかないメンバーさんがゴルフ場に文句を言うケースもあるようです。いかなる競技もメンバーのプレーより優先されない。これも、そのゴルフ場のひとつの“文化”といえるのかもしれません」

ゴルフ場の“文化”は「『合う』、『合わない』というのがあるのが当たり前」と語る前田さん。
「どれがよくて、どれが悪いというものではないと思います。大事なのは、自分の感性と合うのかということ。実際にメンバーになってみないとわからないことはたくさんあります。いろいろなゴルフ場のメンバーになって体感するのが一番でしょうが、それは現実的ではないですよね」
「気になるゴルフ場があるのなら、ビジターでどんどんプレーに行きましょう。こまめに行って、スタッフやメンバーさんたちをよく観察してみることをオススメします。そうしているうちに、必ず何か感じるものがあるはず。入会後、後悔しないためにもゴルフ場の“文化”を肌で感じておくことは、とても大切だと思います」
【監修】加賀屋ゴルフ代表 前田信吾さん
ゴルフ会員権取引を行う加賀屋ゴルフ代表取締役。ここ10年は、2日に1回の割合でラウンドを楽しむゴルフの達人(2022年は年間203回!)。独自の視点を生かしたゴルフ場の比較&検討に定評アリ。
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