ゴルフの「スループレー」 安さと時短以外にも利点ある? 体力温存すれば「休憩あり」よりスコア向上も

海外では、18ホールを休憩なしで回る「スループレー」が一般的です。料金が安い、時短になるなどのメリットがある半面、体力の消耗が心配な人も多いかもしれません。スコアメイクの上でメリットはあるのでしょうか?

体力温存のためカートの種類と栄養補給に注意

昼休憩ありが当たり前の日本の中で、沖縄と北海道だけはスループレーが基本
昼休憩ありが当たり前の日本の中で、沖縄と北海道だけはスループレーが基本

 また体力を温存するという意味では、ゴルフ場のカート事情も把握しておくと良さそうです。たとえば自走式のカートであってもカート道しか走れないゴルフ場が大半ですが、中にはフェアウェイへの乗り入れができるコースもあるので、そうしたコースなら疲労を最小限にすることができるでしょう。

 カート道しか走れないカートの場合は、2打目以降ショットを打ったあとに誰かしらがゴルフカートを動かし戻らなければいけないため、どうしても横の移動距離が長くなります。カート道しか走れないのであれば、電磁誘導式のほうが効率的に移動できるかもしれません。

 さらに山本氏は、「休憩や昼食がないぶん、こまめに軽食をとるようにしましょう」と話します。

「疲労を軽減させるためにも、チョコレートやアメなど糖分をしっかりとるようにしましょう。私の生徒さんたちも、スループレーのときは普段のラウンドよりもしっかりとした軽食を持ってきて、待ち時間におしゃべりしながら食べています」

「ラウンドに集中していると気付きづらいのですが、知らず知らずのうちに疲労は蓄積しています。ショットが安定しなくなってきたタイミングで対策をしても遅いので、疲労を感じる前にこまめに軽食をとっておきましょう」

 日本の中で北海道と沖縄だけはスループレーが基本の地域ですが、そのほかの地域でもスループレーを基本にしていたり、プランが用意されているゴルフ場はあります。料金も昼休憩付きのラウンドよりも安価に設定されているケースが多いので、ゴルフでも時短や節約をしたい人はチェックしてみてください。

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渋野日向子と吉田優利 写真:Getty Images
左から青木瀬令奈、勝みなみ、原英莉花 写真:Getty Images
スループレーが基本のツアープロはラウンド中の栄養補給も大切 写真:Getty Images
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昼休憩ありが当たり前の日本の中で、沖縄と北海道だけはスループレーが基本
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