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- シロウトが踏み込んじゃいけない領域!? 上達したいなら「バックティー」を積極的に利用すべきか?
上級者が使用するイメージが強いゴルフ場のバックティー。使用するのにスコア何打以下、ハンディキャップいくつ以下、あるいはティーショット飛距離何ヤード以上といった基準はあるのでしょうか。
スコア95以下を安定して出せればバックティーでも問題なく回れる
バックティーとは、レギュラーティーより後方に設置されているプロや競技アマなどが使用することが多いティーイングエリアです。
一般的なアマチュアゴルファーであればレギャラーティーを使用する人が多いですが、上達していくにつれバックティーに挑戦し始める人もいます。しかしバックティーの使用には、ゴルフ場側から許可を得る必要があり、明確な基準はありません。
実力が伴っていないのにバックティーを使用していると、後続の組から「下手くそなのにバックティーを使用して、プレーが遅くなっている」といわれてしまう恐れもあります。
では具体的にどのくらいのスコアで回ることができれば、バックティーを使用して問題ないのでしょうか。レッスンプロの山本昌夫氏は次のように話します。
「基本的には、ゴルフ場の基準を満たし許可を得ればバックティーを使用して問題ないと思います。スコアでいうと、95が安定して切れるような人は問題なく回れると思います。競技ゴルフにチャレンジしたい人は、100が切れたあたりから使用してみてもいいでしょう」
競技ゴルフの場合はバックティーから打つことが多いので、ゴルフ場の月例競技などにチャレンジしたい人は積極的に使用してもよさそうです。
また、バックティーは単純に距離が伸びることは分かるものの、レギュラーティーと比べて具体的にどう難易度が上がるのか分からない人もいるでしょう。
山本氏は「やはり距離が伸びるので、2打目のショット以降が非常に難しくなります」と話します。
「たとえば、レギュラーティー360ヤード、バックティー380ヤードのホールがあったとします。ドライバーで200ヤード打ったとして、残りはレギュラーティーの場合160ヤード、バックティーの場合は180ヤードです。残り160ヤードであれば、アイアンでどうにかグリーンを狙えそうですが、180ヤードとなるとウッドやユーティリティーなど長くてロフトの立ったクラブを使用しなければグリーンをとらえるのは難しくなります。このように難しいクラブであっても、それなりに正確性が求められるところがバックティーの難しいところです」
ドライバーやウッド、ユーティリティーでの練習量を増やす必要があるので、練習場に通うペースも上がるかもしれません。
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