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- アウトとインの進行スピード差が大きく影響!? ゴルフ場のハーフ休憩時間が毎回異なるワケ
1時間以上の時もあれば、40分程度の時もあるゴルフ場のハーフ休憩時間。この大きな時間の違いは、どのような理由で起こっているのでしょう。
前半終了が9時台前半だとハーフ休憩が長くなる
先日のラウンドは7時14分スタートでキャディーつきプレーだったので、前半ハーフが終わったのが9時10分でした。
「スムーズに回れたのはよかったけど、ハーフ休憩が長そうだな」と同伴者が予想したとおり、マスター室のスタッフが「申し訳ございません。後半のスタート時間はこちらになります」と恐縮しながら渡した紙には10時30分スタートと記されていました。ハーフ休憩1時間20分はけっこう長いです。
ランチタイムにお酒を飲む人はハーフ休憩が長くてもそれほど苦にならないようですが、筆者は基本的にゴルフ場ではお酒を飲みませんから、ハーフ休憩が1時間以上のときはレストランで同伴者と談笑しながら「早くスタート時間にならないかな」と思ってしまいます。
ハーフ休憩が長いのが好きではない人は、7時台のスタートはオススメしません。なぜならば今回のように前半ハーフが9時10分に終わっても、後半ハーフを1時間後の10時10分にスタートするのは物理的に不可能だからです。
一般的なゴルフ場は、季節によっても異なりますが10時台までティータイムが設定されています。したがって、前半ハーフが早く終わっても、最終組よりも前に後半をスタートすることはできません。
この日は最終組のスタート時間が10時23分だったので、後半ハーフのスタート時間が10時30分に設定されたわけです。
このようなゴルフ場の仕組みを理解しておらず、「早く帰りたいから7時台のスタートを取ったのに、なんでハーフ休憩がこんなに長いんだ!」と文句を言うゴルファーがけっこういるようです。それなら早朝スループレーを実施しているゴルフ場を探したほうがいいです。
ちなみにこの日は後半ハーフを10時30分にスタートし、ホールアウトは13時10分でした。後半は前が詰まっていたので2時間40分かかりましたが、それでも13時10分に18ホールプレーが終わったのですから、早く帰るには十分な時間です。
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