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- 「運転してくれてるのに割り勘はないでしょ…」 乗り合い時の交通費精算はどのようにするのがベスト?
「待ちに待った楽しいゴルフ!」なのに「送迎代のことでもめちゃった……」なんて話を時々耳にすることがあります。“最高の1日”が“最悪の1日”にならないためには、どうすればいいのでしょうか。
運転者への配慮と感謝を忘れずに
ゴルフ場へは1台の車に乗り合わせて向かうことも多いですが、かかった交通費をどうやって負担し合っているのか気になるところです。
運転者が建前で「車代なんていらないよ! 今日は楽しもうね!」なんて言っていても、本音は「少しぐらいは交通費を払ってほしい…だけどそれは言いづらい…」と思っている場合もあるでしょう。
一方、乗せてもらう側は、払う気持ちはあるものの「いくら払えばいいんだろう」などと相場が分からずなかなか言い出せないという人も少なくありません。
また、車に乗せてもらう立場の場合は、運転者への配慮が欠けた自分勝手な行動も慎むべきです。自宅まで迎えに来てくれたにもかかわらず、準備が遅れているうえ、ゆっくりと家から出てきたメンバー。謝りもせず「コーヒー飲みたいからコンビニに行こうよ」なんて言いながら車に乗り込んでくると、一気に空気が重くなってしまいます。
大前提として、迎えの車が到着する前に出発の準備は完璧に済ませておきましょう。さらに、ラウンド中にお酒をガバガバと飲み、テンションも高くなって騒いだ挙げ句、帰りの車内では助手席で爆睡などしようものなら二度と乗せたくないと思われてしまっても仕方ありません。
とはいえ、送迎する側の言動も注意が必要です。例えば、運転者から開口一番に「交通費として5000円払ってほしい!」と言われたらどうでしょうか。こちらも決して良い気分はしないと思います。
メンバー同士の関係性にもよりますが、トラブルを未然に防ぐためには相手への敬意と感謝を示すことが何より大切です。
運転者より多めに費用を負担するケースが一般的?
では、交通費の精算はどのように考えるべきなのでしょうか。
片道100キロほど離れたゴルフ場に運転者と同乗者2人の合計3人で行くと仮定し、ガソリン代が2000円、往復の高速代に5000円かかったケースを考えてみます。
トータルの費用は7000円になりますが、この場合、一般的に考えられるのは以下の3通りでしょう。
・運転者の負担をゼロにし、1人3500円ずつ支払う
・運転者が1000円だけ負担し、1人3000円ずつ支払う
・3人で平等に割り、同乗者の2人がキリよくちょっと多めに2500円ずつ支払う
いずれにせよ、運転者に車を出してもらった感謝の思いを示すためにも、同乗者が多少なりとも多めに負担する考え方が一般的ではないでしょうか。
中には、交通費を受け取りづらいと感じる人もいるため、お金を封筒などに入れて渡せば気持ちよく受け取ってもらえるかもしれません。かたくなに交通費を受け取らない場合は、茶菓子などを差し入れると受け取ってもらいやすいでしょう。
せっかくの楽しいゴルフのはずが、お金の話が原因でトラブルになってしまっては、たちまち最悪な1日へと変わります。このような事態を避けるためにも、事前にしっかりと話し合い、運転者へは感謝の気持ちを持って接することが大切であると言えそうです。
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