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- “最強前髪”がモチベーション? 菅沼菜々が3アンダー好発進 豪雨でも崩れない秘密は「ケープ5回」
昨年あと一歩で優勝を逃した「EARTH MONDAMIN CUP」で、菅沼菜々(すがぬま・なな)が3アンダーの好発進。豪雨の難コンディションを攻略したプレーはもちろん、韓国の人気プロとの爆笑トークや、雨にも負けない“前髪キープ術”まで、菅沼らしさ全開の一日となった。
3アンダーの上位発進「最近は自分の中で調子がいい」
◆国内女子プロゴルフ 第16戦
EARTH MONDAMIN CUP 6月25~28日 カメリアヒルズCC(千葉県) 6699ヤード・パー72
ホステスプロとして臨んだ菅沼菜々が、初日を5バーディー、2ボギーの「69」でプレー。3アンダーの上位発進を決めた。
初日から天候は強弱の雨。「途中、滝のように降った」という激しい雨に見舞われるタフなコンディションで、水浸しになったグリーンに苦戦を強いられながらも、出だし1番、3番でバーディーを奪って見事なロケットスタートを切った。

さらに14番では、135ヤードを9番アイアンでピンそば1メートルに絡めるベタピンバーディー。フェアウェイキープ率こそ50%(14ホール中7回)だったが、「大崩れしない」思い切りのいい攻めのゴルフを展開した。
「最近は自分の中で調子がいい。ティーショットもあまり心配が無いので、思い切って振れました」
前髪キープは試合に挑むモチベーション
同組で回った韓国の人気プロ、パク・ヒョンギョンとは同い年ということもあり、ラウンド中も和気あいあいとしたムードが漂っていた。そんな2人の間で飛び出したのが、日本語にまつわる爆笑トークだ。
菅沼が「知っている日本語はある?」と尋ねたところ、ヒョンギョンから返ってきたのは「ありがとう」と、なぜか「ワタシノ ショットワ ゴミデス」という衝撃のフレーズ。これには菅沼も「誰が教えたんだろ」と大爆笑していた。
また“キューティフル”の愛称を持つパクが、菅沼のことを「日本の“キューティフル”で人気があると聞いていた」と話していたことを伝えると、「まぁ……」と苦笑い。オフにアイドル活動をする立場としては、まんざらでもない様子だった。
さらに話題は、トレードマークである「前髪」のこだわりに及んだ。この日、いつも以上に固められた前髪は、激しい雨を浴びても一切崩れない驚異のキープ力を保っていた。その秘密は、アイロン後に「ケープ(黒の最強タイプ)」を5回も重ねるからだという。
記者から「1本どれくらいで使い切るのか」と問われると、「すぐにモノをなくしてどっかにいっちゃうから、なくなる前に新しいのを買っている。常に7本くらい持っている」とまさかの紛失癖を告白した。
前髪のキープ力がそのままテンションに直結する菅沼にとって、ケープは絶対に切らせない生命線。つまり、これも試合に挑むモチベーションになっているのだろう。
ちなみに昨年大会では、優勝した佐久間朱莉に1打及ばず2位で悔し涙を流した。
「1年間で一番好きなゴルフ場」と相性の良さと楽しさが前面に出るため、去年のことは「ケロッと忘れた」と笑い飛ばす。
持ち前の明るさと抜群の切り替えの早さは彼女の強みだろう。2日目以降もホステスプロとしてさらに上を目指す。(千葉県袖ケ浦市/金明昱)
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