業界初のテクノロジー「360度カーボンシャーシ」を搭載
キャロウェイゴルフは、1月13日に新製品発表会を都内で開催し、2023年モデルの新シリーズ「PARADYM(パラダイム)」を発表しました。

注目のドライバーは「パラダイム」「パラダイム X」「パラダイム マックスファスト」「パラダイム ◆◆◆(トリプルダイヤモンド)」の4機種をラインアップ。
最大の特徴は、今までの常識を覆した業界初のテクノロジー「360度カーボンシャーシ」。クラウン側を「トライアクシャルカーボン」、ソール側を設計自由度の高い「フォージドカーボン」で構成し、金属部分を完全に排除しています。そうすることで軽量化と余剰重量の創出が達成され、飛距離性能とやさしさを両立させた、まったく新しいドライバーになっています。
フェース側は、ボールスピードを高めることのできる形状をAIが設計。AIによって導かれたフェースカップ構造と、前作から約25%の軽量化に成功した新しいジェイルブレイクテクノロジーにより、フェースの際までたわませることが可能になり、ボールスピードの最大化を実現させています。
また、さらなる進化を遂げたAIフラッシュフェースは、ボールスピード、打ち出し角、スピン量の最適化に加え、着弾地点のバラつきが約15%も抑制された新しいアルゴリズムを採用しています。
さらに、ヘッド後部には約13.5グラムのペリメーター・ウェイトを搭載したことで、高慣性モーメントが実現。もちろん、ペリメーター・ウェイトの位置調整も可能(パラダイムのみ)で、弾道を自分好みにチューニングすることができます。
スタンダードモデルの「パラダイム」、ドローバイアスの「パラダイムX」、軽量でラクに飛ばせる「パラダイム マックスファスト」、ツアープレーヤーが好むヘッド形状の「パラダイム◆◆◆(トリプルダイヤモンド)」と、それぞれのゴルファーが自分に合ったモデルを選べるようになっています。
発表会に出席した同社契約プロの西村優菜は「パラダイム」を実戦投入する予定を明かし、「360度カーボンシャーシ」の軽さに驚きながらも「今回のドライバーに期待しているので、ともに戦っていけたらいいです」と語りました。
発表会では、ドライバーのほか、アイアン、フェアウェイウッド、アイアンも新たに披露。発売は、2月下旬より順次、全国のキャロウェイゴルフ取扱店とキャロウェイオンラインストアにて開始予定です。