「移動距離は約地球1周分」 西村優菜が明かした“超過酷”スケジュールにファンから心配の声も

　女子プロゴルファーの西村優菜が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

　現地時間の9月7日から10日まで開催され、プレーオフにもつれる接戦を制したミンジ・リー（オーストラリア）の今季初優勝で幕を閉じた米女子ツアー「クローガー・クイーンシティ選手権」（アメリカ・オハイオ州）。西村は4戦ぶりに決勝ラウンドへ進み、トータル3アンダーの41位タイで4日間の戦いを終えました。

　試合を終え、日本時間の11日にアップした投稿で西村は「いつも温かい応援を本当にありがとうございます」とファンへ感謝の思いをコメント。

　続けて「久々の日曜日のプレー」とつづり、「悔しさのほうがもちろん大きいけど、少しだけ発見があって、良かったのかなあ…」と今大会の戦いを振り返り、「引き続き前を向いて頑張ります」と意気込みを語りました。

　また、西村は7月に行われた「アムンディ エビアン選手権」（フランス）以降、「スコットランド女子オープン」（スコットランド）、「全英女子オープン」（イングランド）、「ISPS Handa」（北アイルランド）、「CP女子オープン」（カナダ）、「ポートランドクラシック」（米・オレゴン州）に出場し、今大会で海外7連戦が終了。

　次戦は15日から愛知県で行われる国内女子ツアー「住友生命Vitalityレディス」に出場予定で、日本へ一時帰国する西村は「移動距離は約地球1周分らしい笑」と明かし、「ファンの皆さんにお会いできるのがとても楽しみです！」「皆さん、See you soon」と喜びを伝え、投稿を締めくくりました。

　この投稿にファンからは「お疲れさまでした」「ちょっと心配です」「日本でのプレー楽しみ」「お帰りなさい」「心待ちにしています」などの声が寄せられています。

2000年8月4日生まれ、大阪府出身。2019年のプロテストに合格し、翌年の「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」でプロ初勝利。21年は「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」でメジャー優勝を飾るなど年間3勝をマーク。22年は国内ツアーで2勝を挙げるなど賞金ランキング2位、メルセデス・ランキング5位でシーズンを終えた。スターツ所属。