「こんなにもたくさんの…」 山内日菜子は優勝逃し2位惜敗もギャラリーの“大声援”に心震わす 「泣きそうになりました」

　女子プロゴルファーの山内日菜子が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

　9月1日に大会最終日を迎え、通算10アンダーをマークした竹田麗央の優勝で幕を閉じた「ゴルフ5レディス」。

　第2ラウンドが悪天候のため順延となり、36ホールの短縮競技となった今大会で山内は、通算9アンダーの単独2位でフィニッシュ。最終日は一時、単独首位に立つなど7バーディー、1ボギーの「66」とほぼ完璧なプレーを見せつけたものの、竹田にわずか1打及ばず、およそ1年5カ月ぶりの優勝は持ち越しとなりました。

　試合後の投稿で山内は「今週もたくさんのご声援ありがとうございました!!!」と感謝の思いをコメント。

　先週までトップ10入りが1度もなく14度の予選落ちを喫するなど今季は苦しい時期が続いた中、「久々の優勝争い、楽しかった～」と納得がいくゴルフができたようで、「こんなにもたくさんの応援があった事に泣きそうになりました」「ありがとうございました」と、ファンの温かい声援を背に戦い抜いた今大会を振り返りました。

　また、「残りの試合まだまだあります！」「また優勝争いで楽しめるように、優勝する為の準備をしっかりします」と次戦に向けた意気込みを語り、最後に「これからも引き続き応援よろしくお願いします」とメッセージを添えて投稿を締めくくった山内。

　この投稿には「ナイスプレーでした」「いやぁ～惜しかったです」「最終日66の猛チャージお見事」「後半戦盛り返してくださいね!!」「最高の笑顔待ってます」などのコメントが寄せられ、優勝争いを演じた山内の奮闘を称える多くの声が届いています。

1996年4月22日生まれ、宮崎県出身。2016年のプロテストに合格し、ツアー本格参戦は19年から。23年シーズンはQTランキング181位と出場が限られる立場ながら、「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」で初優勝を遂げた。ライク所属。