あまりに劇的…“結婚後初V”を手にした渡邉彩香のウイニングパットに感動の声 「何回見ても泣ける」

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）の公式ツイッターが更新。渡邉彩香が放ったロングパットが動画で公開されました。

「2022 Buzz Play」「昨シーズン“バズった”スーパープレー！」と題して投稿されたのは、昨年の5月15日に行われた国内女子ツアー「ほけんの窓口レディース」最終日で、高橋彩華と共に11アンダーで並んだ渡邉が、プレーオフ2ホール目のパー5で放ったパッティング動画。

　カップまで残り15メートルの距離につけ、バーディーパットを強く打ち出した渡邉。放たれたボールはカップに向かって真っすぐ転がり見事にカップイン。

　ツイッターには「渡邉彩香の劇的15メートルウイニングパット！」とつづられ、まさかの結末に解説者も思わず「うわー！すごーい！」と興奮した様子で声を上げたほか、ギャラリーからも大きな歓声と拍手が送られている様子が収められています。

　また、投稿には「渡邉選手、このスーパープレーを振り返っての感想をぜひ教えてください！」と本人に呼びかけるコメントがアップ。

　これには渡邉本人から返信が届き「プレーオフ1ホール目でショートしたので、このパットは意地でもオーバーさせようと思って打ちました」「結婚して初めての優勝、すごくうれしかったです」と当時を振り返ったコメントがつづられています。

　この投稿にファンからは「何回見ても泣ける」「ご結婚後初優勝おめでとう」「録画保存してあります」「執念のパットでしたね」「鳥肌たちまくり」などの声が寄せられています。

1993年9月19日生まれ、静岡県出身。2014年のアクサレディスでプロ初勝利。持ち前のドライバーの飛距離を武器に、翌年はツアー2勝を挙げて賞金ランキング6位と活躍。その後スランプに陥るが、20年の「アース・モンダミンカップ」で復活勝利。昨シーズンは「ほけんの窓口レディース」を制し通算5勝目を飾った。大東建託所属。