「お休みして次に備えるつもり」 上田桃子が次戦“欠場”の意向 前週は「ぶっつけ本番でした」と告白

　女子プロゴルファーの上田桃子が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

　5月18日から21日まで開催され、ツアー通算8勝目を手にした山下美夢有の優勝で幕を閉じた「ブリヂストンレディスオープン」。上田も同大会に出場し、通算1アンダーの28位で4日間の戦いを終えました。

　試合から一夜明け、22日に更新されたインスタグラムで「プロアマの日まで首の痛みが引かずぶっつけ本番でしたが」とコメント。前々週の「RKB×三井松島レディス」で途中棄権した首痛の影響が残る中でのプレーだったことを明かしたものの「4日間プレーできた事で、いろいろこういう時はこうなるんだなーと発見とチャレンジができて次につながるいい4日間になりました！」と前向きな思いをつづりました。

　続けて「パターがビックリするほど入らなかったり、どこうってんだー!?ってなるショットが出たりと散々ではありましたが…」と本調子ではなかった自身のプレーを振り返りつつ、「こういう時の方が多くを学べるので吸収しまくりなのです」と語った上田。

　また、「今週はお休みして次に備えるつもり」と25日から行われる「リゾートトラスト レディス」（静岡県）は欠場する意向を表明。最後に「しっかりパワーアップしてお会いできるよう頑張ります」とつづり、「＃応援ありがとうございました」「＃充電完了」とハッシュタグを添えて投稿を締めくくりました。

　ファンからは「ゆっくり休んでください」「元気な上田プロの姿を待ってます」「いつも前向きな考え」「本当に素晴らしい」「ゆっくりチャージしてくださいね」などの声が寄せられています。

1986年6月15日生まれ、熊本県出身。2005年プロ入り。07年にミズノクラシックなど年間4勝を挙げ、翌年から米ツアーに挑戦。21年6月に入籍。昨季の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」優勝がミセスでの初勝利となった。ZOZO所属。