これが入るのか…名手・青木瀬令奈が魅せた“華麗なる”チップインにギャラリーくぎ付け

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）の公式ツイッターが更新。青木瀬令奈の放った一打が動画で公開されました。

　6月16日に開幕した国内女子ツアー「ニチレイレディス」。青木が初日の17番パー3の第2打で放ったショットに注目が集まっています。

　ティーショットでグリーンに乗せられず、奥のラフからのショットとなった青木の2打目。柔らかなスイングで放たれたボールはカラーでワンクッションした後、ラインに乗ってグリーン上を転がり、なんとそのままカップイン。

　ツイッターには「＃青木瀬令奈が17番でチップインバーディー」と紹介された実際の映像が公開され、解説者も「うまい…」「なかなか入るところじゃないです」と大絶賛。15、16番に続きこのホールでもバーディーを奪った青木は、その後の18番でもバーディーを奪取。

　終盤の4連続バーディーを含め、青木は5バーディー、2ボギーの69で回り、トータル3アンダーの14位タイで初日の戦いを終えました。

　アプローチの名手・青木の技術が凝縮されたこの一打に、ファンからは「さすがです」「うまい」「素晴らしい」「やっぱりプロってすごい」などのコメントが寄せられています。

1993年2月8日生まれ、群馬県出身。昨年「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」で4年ぶりとなるツアー2勝目を挙げ、全英女子オープンに初出場。また、22年から「JLPGAブライトナー」と銘打った新制度で、大里桃子、勝みなみ、申ジエ、原英莉花、吉田優利とともに初代「ブライトナー」に就任。ツアー通算4勝。リシャール・ミル所属。