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- 原英莉花は34位に後退! 3人の日本選手が最終予選出場圏内にとどまる【米女子2次予選会2日目】
来季の米女子ツアー参戦をかけたQスクールステージ2の2日目。原英莉花、長野未祈、谷田侑里香の3選手が最終予選に進出できる40位以内で前半戦を終えた。
最終予選へ進める40位以内には日本選手が3人
◆米国女子プロゴルフ<Qスクールステージ2 10月17~20日 プランテーションG&CC ボブキャットC・パンサーC(フロリダ州)>
原英莉花が来季の米ツアー出場権をつかむために必死の戦いを続けている。
米女子ツアー出場権をかけたQスクールステージ2の2日目は、世界アマチュアランキングナンバー1で、ルイジアナ大学在学中のアマチュア、イングリッド・リンドブラッド(スウェーデン)が通算11アンダーで単独首位に立った。
初日のボブキャットコース(BC)を1アンダーでプレー、21位タイでスタートした原はパンサーコース(PC)でスコアを1つ落とし、通算イーブンパーの34位タイに後退した。

4日間プレーして188人中40位タイまでに入らなければ、ファイナルステージに当たるQシリーズ(11月30日~12月5日、アラバマ州マグノリアグローブGC)には進めない。それを痛いほどわかっていながら、この日の原は思うようなゴルフができなかった。
2番パー3でボギーが先行、6番パー4のバーディーで盛り返し、9番パー5でもバーディーといい流れでフロントナインを終えた原。しかし、バックナインで苦しんだ。
12番パー4、13番パー5での連続ボギーを最後まで取り返すことができず、「73」の1オーバー。1ストロークに大勢の選手がひしめく中、34位タイとギリギリの位置。残り2日間で巻き返すために、気持ちを切り替えるしかない。
対照的に順位を上げたのが、長野未祈(BC)と谷田侑里香(PC)だった。高校卒業後、米国に留学し、オレゴン大学ゴルフ部でプレーしている長野は、コースも雰囲気も米国慣れしており、最後まで粘り強くプレー。上がり2ホールでのバーディーが効いて、この日は2アンダー。通算イーブンパーとして、34位タイから23位タイに浮上した。
谷田は、初日1オーバー61位タイと出遅れたが、この日は2バーディー、1ボギーと落ち着いたゴルフ。通算イーブンパーで34位タイとQシリーズ進出圏内に入って来た。
2022年全米女子アマ優勝者の馬場咲希(PC)は、アグレッシブなプレーで出入りの激しいゴルフ。5バーディーを奪ったが、10番で痛恨のトリプルボギー。他に3つのボギーを重ね「73」、1つスコアを落として68位タイとなった。また、2日目にスコアを一つ伸ばした伊藤真莉奈(PC)も同じ68位タイだった。
他の日本勢は、山路晶(BC)が通算3オーバー84位タイ、上原彩子(BC)が通算5オーバー111位タイ、山口すず夏(PC)が通算7オーバー142位タイと残り2日間、必死の戦いを余儀なくされている。
予選落ちはなく全員が4日間プレーできるため、Qシリーズに進出できる40位タイまでにはいるチャンスは全員にあと36ホール残されている。
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