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- 黄金世代は何人目? 母親での合格は過去にあった? 女子ゴルフ最終プロテストをデータで振り返る
高校生の清本美波が2位に5打差をつけるトップ合格、馬場咲希や高木優奈などの有名選手も無事に突破して話題になった2023年女子ゴルフ最終プロテスト。そこで、今年のプロテストを様々なデータから振り返ってみた。
話題が豊富だった2023年の最終プロテスト
女子のプロテストが10月31日から4日間行われ、21人の女子プロゴルファーが誕生した。「全米女子アマ」チャンピオンの参戦や、悲願の合格を果たした黄金世代、珍しいママさんプレーヤーの合格もあり、話題は豊富。それぞれを掘り下げてみた。
全米女子アマ優勝者のプロテスト挑戦
いくら実績があっても独特の緊張感で思うようなゴルフをさせてもらえないのがプロテストである。昨年の「日本女子アマ」覇者の寺岡沙弥香は2年続けて1打差で涙を飲み、今年の「日本女子アマ」を制した飯島早織も落選。
ナショナルチームメンバーとして国際舞台でも活躍してきた荒木優奈や手塚彩馨は最終日に進むこともできなかった。

そんな厳しい世界で日本選手2人目の「全米女子アマチャンピオン」の肩書を引っ提げて挑戦した馬場咲希は堂々と2位タイで一発合格を果たした。「ホッとしています」というコメントからも難関をクリアした安堵感が伝わってくる。
では、日本選手で初めて「全米女子アマ」に勝った服部道子の場合はどうだったのだろうか。高校2年で「全米女子アマ」チャンピオンとなった服部はその後、米国のテキサス大学に留学。プロテストに初めて挑んだのは1991年8月、間もなく23歳になろうという時だった。
当時、服部に対する注目度はすさまじく、ゴルフ以外のメディアも大挙してプロテスト会場に押し寄せた。その数は100人近くにまで膨れ上がり、プロテスト史上最大の取材フィーバーといわれている。
当の服部は周囲の喧騒を物ともせずに見事トップタイのスコアで一発合格。大物ぶりを見せつけた。
実力者でも苦しむプロテストを服部も馬場も前評判通りのプレーでさらりとクリアしたわけで、やはり「全米女子アマ」チャンピオンは格が違うようだ。
黄金世代のプロゴルファーは何人目?
黄金世代といわれる1998年度生まれの学年の選手たちも今年で25歳。10代から記録的な活躍をしてツアーを席巻してきた黄金世代はもはや若手というよりも中堅の立ち位置となってきた感がある。そんな黄金世代の中で今回、新たにプロゴルファーの仲間入りを果たしたのが高木優奈と小西瑞穂だ。
高木は6回目の最終プロテスト挑戦で悲願をかなえた。現在、ツアー出場権をかけたQTに参戦できるのは基本的に日本女子プロゴルフ協会会員(プロテスト合格者)に限られるが、その縛りがなかった時はQTで上位に入ってプロとしてツアーにも出場していた。
2020-21年シーズンにはトップ10が4回あって、賞金ランキング60位に入っているので、その活躍を覚えている方も多いだろう。
小西は高校卒業後に東北福祉大学に進み、2017年に1年生で「日本女子学生」を制している。最終プロテストは3回目の挑戦だった。
この2人の合格で、黄金世代のプロテスト合格者は実技テスト免除の畑岡奈紗を含めて29人になった。これは合格ラインがスコアから順位(20位タイまで)に変更された1997年以降にプロテストに挑み始めた世代の中では最多である。
プロテスト合格者が2番目に多いのは1995年度生まれの24人。学年別優勝者数最多の13人を誇る黄金世代はプロゴルファーの人数でも他の学年を圧倒している。
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