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- 米女子ツアー最終予選会が終了 西郷真央、吉田優利が出場権獲得 馬場咲希はツアーカードに手が届かず
LPGA Qシリーズ最終ラウンド、来季リシャッフルまでの多くの試合に出られる20位以内を目指して70人が挑んだ6ラウンドの長丁場も決着。日本勢は西郷真央(さいごう・まお)が2位タイ、吉田優利(よしだ・ゆうり)が7位タイで見事出場権を獲得。一方、馬場咲希は62位タイに終わり、45位タイまでに与えられるツアーカードにも手が届かなかった。
馬場咲希の来季戦いの場はどこへ?
米国女子プロゴルフ<LPGA Qシリーズ 11月30日~12月5日 マグノリアグローブGC(アラバマ州)クロッシングズC(パー72)、フォールズC(パー71)>
西郷真央、吉田優利が来季の米ツアー出場を決めた。
来季リシャッフルまでの多くの試合に出られる20位以内を目指して70人が挑んだQシリーズ最終ラウンド(現地時間6日)。最終組でスタートした西郷は、この日も自分らしいプレーを貫いた。パー3の2番で4メートルのバーディーパットを沈めると、6番パー5ではグリーン手前から1メートルにつけるバーディーで通算26アンダー。8番パー3でグリーン右のバンカー目玉から、第2ラウンド以来のボギーを叩いたが、焦ることはない。10番で珍しくグリーン手前からのアプローチをミスして2つ目のボギーとしても、落ち着いたプレーを続けた。

16番パー5で奥に切られたピンにバックスピンで1.5メートルに乗せるバーディー、パー3の17番では8メートルのロングパットを沈める最高の上がりに笑顔が弾けた。
通算26アンダー2位タイに「すごく長い大会がやっと終わってくれたなという感じです。途中、風もあったりしてタテ距離が合わずにボギーを打ってしまったり、もったいないミスもありました。パットが入らずフラストレーションもたまったのですが、上がりで今週一番長いパットを決められて、すごくいいラウンドでした」と話す。
初日からいきなりスタートが遅延し、途中、悪天候で1日延期になる波乱の大会を振り返った時にも、気持ちはすでに来年に飛んでいる。「初日からイレギュラーなことも起こってアメリカならではだと思います。来年からこの舞台で戦うので、自分もイレギュラーなことに対応できる選手になりたいです」と決意を語った。
通算通算21アンダー4位からスタートした吉田は、寒さの中で思うようなプレーができず我慢の1日となった。スコアカード通りのプレーを続けて迎えた8番パー3で右のバンカーからボギーが先行。その後もバーディーを取ることができず、18番ではグリーンオーバーから2つ目のボギーを叩いて通算19アンダーで長い戦いを終えた。
それでも7位タイ。「ホントに寒くて風が強くてピン位置も難しくて伸ばせなかったですけど、昨日までいいプレーができた貯金があったので、そこは良しとするべきかなと思います。寒いだけでこんなにゴルフって変わっちゃうんだな、と正直思いました」という最終日。
ただ、Qシリーズ全体のプレーには満足している。「調子的には今年一番良かったと思いますし、この試合にピークを持ってくるように調整できた」と言い切った。米ツアーでは「いろんな国の選手と回れるのが楽しみだし、純粋にゴルフうまくなりたいという気持ちがさらに強まることを期待したいです」と、こちらも気持ちはすでに来季に飛んでいる。
通算29アンダー首位のロビン・チョイ(豪)から13アンダー17位タイまでの22人が出場優先順位の高いカテゴリー14の資格を獲得。通算8アンダー45位タイまでの50人がツアーカードを獲得した。
残念ながらここに入れなかったのが馬場咲希だ。通算7アンダー49位タイからとあってスコアを伸ばすしかない最終日だったのだが、10番からスタートすると12番でボギー。15番もボギーと、パットがなかなか決まらない。その後もバーディーを取れないまま18ホールを終えて、通算5アンダー62位タイ。ツアーカードには手が届かなかった。
「決めたいな、っていうパットがまったく入らなくて、バーディーチャンスも入らなくて結構悔しいです。スタートした頃には気温が低くて、飛距離が落ちるのかなと思っていたらそうでもなくて何回かオーバーしてしまった。計算もあまりできてなかった」と悔しがる。
「メンタル面でプレッシャーのかかるパットや決めたいパットで力が入ってミスが多かった。そういうところは鍛えたい。プレッシャーのかかるショットやパットで自分がどういう反応をするのか、ミスをするのかよく分かったので、自分がもっと強くなれるように改善していきたいです」と、自分と向き合う経験となった。
気になるのは来季どこでプレーするかだが、LPGAツアーカードは取れなくとも、Qシリーズをすべてプレーしたことで下部エプソンツアーには出場できる。そこからツアーに這い上がる道もある。日本でもプロテストには合格しており、日程が重複するQTには出場できなかったが、ステップ・アップ・ツアー出場権はある。レギュラーツアーも上限8試合は主催者推薦がもらえれば出られる。「話し合って決めたいなと思います」という動きにも注目だ。
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