- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 国内女子ゴルフ 鈴木愛が圧巻4連続バーディーで単独首位 森田理香子は最下位発進 2位グループの顔触れは?
国内女子ゴルフ 鈴木愛が圧巻4連続バーディーで単独首位 森田理香子は最下位発進 2位グループの顔触れは?
「明治安田レディス ヨコハマタイヤ」の初日、鈴木愛が8バーディー、1ボギーの65で回り、7アンダーで単独トップに立った。
鈴木愛「今年は全米女子オープンに出たい」
国内女子プロゴルフ<明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 3月7~10日 土佐カントリークラブ(高知県) 6273ヤード・パー72>
大会初日から賞金女王2度の鈴木愛が圧巻のゴルフを見せた。
前半2つのバーディー、後半10番、12番でもバーディーを奪取して迎えた14番パー3。ここを3パットのボギーとしたが、「特に嫌な流れはなかった」。すると15番パー5でバンカーからピンまで18ヤードの3打目を10センチにつけてバーディー。16番からの上がり3ホールもバーディーを奪取して、「65」の7アンダーでフィニッシュした。
「開幕戦からショットもパットも安定しています。今は再現性の高いスイングを考えてつくっているのですが、それがすごくハマっていて、距離や方向性がよくなり、安心してショットができています」と笑顔で話すほどの好調ぶり。
その理由については「1月末からの米国合宿までは、ゴルフをまったくせず、週4~5日、1日に3時間はトレーニングしていました。バランスや柔軟性も取り入れたり、下半身や体幹を鍛えたので、コースでの疲れ方が本当に違う」と、オフの充実ぶりをアピールしていた。
また、直近の目標についても「全米女子オープンに出ること」と断言。理由は「今年は初めて挑戦した全米女子オープンと同じランカスターCCで行われるから。自分がどれだけ通用するか挑戦したい」と語る。
「ヤマハレディースオープン葛城までに世界ランキング75位以内に入って(全米女子オープンの)出場権を得たい。早いうちにいい順位で終えて、ポイントを稼ぎたいというのはあります」と、スタートダッシュをもくろむ。
森田理香子は108位の最下位発進
後続は4アンダーの2位タイに神谷そら、川崎春花、藤田さいき、吉本ひかる、3アンダーの6位タイに勝みなみ、竹田麗央、桑木志帆、ウー・チャイェン、永峰咲希、全美貞、篠原まりあ、工藤遥加がつけている。
2年連続年間女王の山下美夢有は2アンダーの14位タイ、開幕戦優勝者の岩井千怜は1アンダーの27位タイで初日を終えた。ツアー復帰2戦目で注目の森田理香子は12オーバーの108位で最下位スタートとなった。
鈴木 愛(すずき・あい)
1994年5月9日生まれ、徳島県出身。2013年にプロテスト合格し、ツアー本格デビューの翌14年に早くも初優勝を国内メジャーの日本女子プロゴルフ選手権で飾る。その後も順調に勝利を積み上げ、17年、19年には賞金女王の座に輝く。23年北海道meijiカップで約2年ぶりに優勝。ツアー通算18勝。セールスフォース所属。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking